1.焼き鮭
鮭にはビタミンD、DHA、EPAが多く含まれていますが、強い抗酸化作用があるアスタキサンチンは老化による免疫力の低下、動脈硬化の予防効果が期待されています。
ビタミンDはカルシウムの吸収を高める効果があるので、牛乳、チーズといった乳製品と一緒に食べると良いでしょう。
歳を重ねると冬の寒さはいっそう辛くなってきます。鮭を食べて免疫力低下の予防をしたいものです。
2.副菜
1.黒豆のさつまいも和え
マッシュにしたさつまいもと黒豆を和えたもの。さつまいもに甘みがあるので調味料を使わなくても美味しく食べられました。
黒豆にはアントシアニン、大豆イソフラボン、オリゴ糖、鉄が含まれアンチエイジングの効果が期待できます。
黒豆は袋ごと茹でて小分けにして冷凍し、煮豆の他に炊き込みご飯に入れたり、和え物に使ったりと重宝しています。
2.小松菜とにんじんの生姜炒め
冬が旬の小松菜と人参を生姜炒めに。カラダを温める作用のある生姜。生姜は炒めたり、あんかけ、鍋、タレと意外と使い勝手よい食材。
人参は油で炒めて食べると栄養を70%を吸収できるといわれているので、炒め物やかき揚げには人参を使うようにしています。
3.いちごとヨーグルト
いちごはなるべくヨーグルトと一緒に食べるようにしています。いちごのビタミンCとヨーグルトのタンパク質でハリのある肌が作られるそう。
4.ミニトマトの酒粕マヨ
ミニトマトに酒粕とマヨネーズで作ったソースをかけたもの。酒粕がコクとマヨネーズの酸味を和らげてくれます。
酒粕はマヨネーズ、味噌、胡麻と合わせて和え物に使ったり、酒粕には肉を柔らかくしたり魚の臭みを和らげる効果があるので鍋に使ったりしています。
5.里芋の胡麻味噌和え
茹でた里芋に胡麻と味噌で和えたもの。里芋は淡泊な味なので和え物、揚げ物、煮物など調理法で変化をつけて楽しんでいます。
6.カレー炒飯のおにぎり
おにぎりは海苔か胡麻が定番なのですが、今回はピーマンとウィンナーを使ってカレー風味のチャーハンを作ったのでおにぎりにしてみました。
ピーマンは油との相性が良いので美味しかったです。
7.れんこんとこんにゃくのキンピラ
半端に残っていたれんこんとこんにゃくでキンピラにしました。れんこんはスライサーで薄切りにしてごま油と赤唐辛子でピリ辛に。
れんこんは煮物だけでなく、スライスにすると味変しやすいのでおすすめです。
8.青のり入り卵焼き
卵焼きに青のりを入れてみました。
青のりには、カリウム・カルシウム・マグネシウム・β−カロテン・葉酸といった女性に嬉しい栄養が含まれています。
青のりの美味しい風味を生かして、てんぷら、揚げ物に加えるといつもと違った味わいを楽しめます。
3.鮭と和え物で冬を乗り切る
今回の料理では老化による免疫力の低下を予防する鮭、カラダを温める生姜は炒め物に、抗酸化作用のある酒粕はマヨネーズとソースにしてみました。
60代に入ると寒さがいっそう身にこたえてきました。
ゆっくりお風呂に入ったり、保温性のある衣服を着たりと工夫していますが、食事においてもカラダを温めてくれる食材を積極的にとり入れて寒い冬を元気に乗り切っていきたいものです。
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