旬の里芋を無駄なく食べきるための2つの方法についてご紹介します。1つ目は全部茹でること、2つ目は調理に変化をつける飽きない食べ方です。
1.里芋は全部茹でて保存
秋から冬にかけてが旬の里芋。食物繊維が豊富で積極的に食べたい野菜のひとつ。
スーパーの店頭に並ぶ里芋は袋入りか、もしくは数個まとめてパック入りが主流で、我が家のように夫婦2人では袋入りやパック入りのどちらでも1回で食べ切ることができません。
そこで、里芋を食べきるための方法として「里芋は全部茹でて保存」することにしています。
里芋全部を茹でて保存をしている理由は2つです
1.皮つきは使い忘れて処分した経験がある
2.調理直前で皮をむくのが面倒で里芋を購入しなくなった
旬の栄養たっぷりの里芋を食べないのはもったいない。ではどうしたら里芋を無駄なく、美味しく使えるだろうかと考えついたのが「全部茹でて保存」だったのです。
1度に全部茹でて皮をむくのは面倒のように見えますが、里芋は火が通ると皮がツルンとむきやすく手がかゆくなりません。また調理のたびに皮をむくよりは効率的で時短に。
里芋を買ってきたら軽く洗って皮つきのまま水から茹で、火が通ったら皮をむいて密封容器に入れて冷蔵保存。火を通しているので傷みにくくすぐ調理できるのがメリット。
この「全部茹でて保存」をするようになってからは、店頭に並ぶ里芋を躊躇なく手に取って購入するようになりました。
2.里芋は味や調理法で飽きずに食べる
茹でた里芋は和える、焼く、揚げるなど味や調理に変化をつけて飽きずに食べきるようにしています。すでに火が通っているので時間がない時はマヨネーズ+αで和えたりバター焼きで時短にも。
■里芋のねぎ味噌和え
みじん切りにした長ネギに味噌、みりん、酒に混ぜて里芋と和えたもの。味噌に豆板醤を加えるとピリ辛味にも。ねぎ味噌の風味が里芋にあう1品です。
■里芋のおかかマヨ和え
マヨネーズにかつお節を加えて、フォークで軽くつぶした里芋と和えたもの。和風のポテサラ風に。
■里芋のバター焼き
里芋をスライスしてバターで焼いたもの。醤油をたらすと香ばしくて美味しい1品。魚のフライの付け合わせにも。
■里芋のチーズ焼き
スライスした里芋に粉チーズをふって焼いたもの。粉チーズがカリッと焼けたら出来上がり。箸休めやお酒のおつまみにおすすめ。
里芋をメイン料理にしたい時はコロッケがおすすめです。
■里芋のコロッケ
つぶした里芋に炒めたひき肉と玉ねぎを入れてコロッケにしたもの。里芋は粘りが強いので、丸める時は手に水で濡らしてからのほうが作業がしやすいです。
■里芋の鮭入りコロッケ
これもひき肉を鮭に代えてコロッケに。里芋は本来淡泊な味なので塩鮭を使うのがおすすめ。
3.里芋を食卓に
以前の私は里芋の皮をむくたびに手がかゆくなったり、調理法は煮付けばかりで飽きてしまって残った里芋を冷蔵庫内で放置。
その結果は傷んだ里芋を処分せざるを得なくなり罪悪感だけが残っていました。
でも食物繊維のほかに体内の水分を排出するカリウムが豊富な里芋を食べたい。この悩みをご紹介した2つの方法でこの解決することができました。
旬でしか味わえない野菜ひとつである里芋。いつもの食卓に里芋料理を並べて寒い冬を乗り切りたいものです。
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