炊飯器の玄米モードほったらかしで甘い手作り焼き芋の作り方を紹介

料理
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1.炊飯器で焼き芋を作る方法

焼き芋を炊飯器で手軽に作る方法を紹介します。

1.用意するものは3つ

炊飯器で作る焼き芋は用意するものは以下の3つです。

1.さつまいも・・・250g~300gぐらい

2.水・・・・・・・100ml

3.炊飯器・・・・・玄米コースがあるもの

玄米コースがない炊飯器は炊飯だけでも作れるようです。

2.作る方法

1.さつまいもを炊飯器に入れる

炊飯器に入るサイズにさつまいもをカットして炊飯器に入れます。残りのさつまいもはお味噌汁などに活用。

2.水を入れる

水の量は100mlですが、さつまいもの大きさによって加減してみるとよいでしょう。

3.玄米コース(90分)で炊飯ボタンを押す

さつまいもが入った炊飯器をセットし玄米コースを選んだらボタンを押すだけ。

出来上がるまでほったらかしてOKです。

3.ねっとり甘~い焼き芋が完成

1.皮をむく

竹串や箸で中まで火が通ったかを確認し、炊飯器からさつまいもを取り出します。

熱いので軍手を使うなど火傷をしないように注意しましょう。完全に火が通ったさつまいもは皮がスルスルむけてきます。

もし、火が通っていない場合は5分~10分程度様子を見ながら再度炊飯をしてみましょう。

2.黄金色のさつまいも

皮をむき終わってカットしてみると黄金に輝く焼き芋が出現!とろ~り甘~くて美味しい。こんなに美味しい焼き芋が自宅で作れるなんて。早くに知っていたら買わなかったのに!と後悔するほどです。

2.焼き芋を使った料理

焼き芋をそのまま食べても美味しいですが、さつまいもが持つ甘さを利用しておかずにしてみました。

1.さつまいも和え

乱切りのさつまいもをレンチンし、マッシュにしたさつまいもと和えたもの。

食感の違う2つのさつまいもを楽しめるのと焼き芋の甘さで調味料いらずです。

2.かぼちゃとさつまいもの和え物

皮を取ったかぼちゃをレンチンし、炊飯器で作ったさつまいもの両方をマッシュにして和えたもの。

ねっとり甘いさつまいもとかぼちゃのコラボは、さつまいものビタミンC、食物繊維、かぼちゃのβカロテン、抗酸化作用のあるビタミンEを一緒に摂れるのでおすすめです。

かぼちゃの皮はお味噌汁に入れたり焼いて食べて消費しています。

3.炊飯器で焼き芋を作るメリットとデメリット

1.メリット

1.手軽に作れる

炊飯器にさつまいもと水を入れて玄米モードのボタンを押して放置するだけ。

こんなに簡単に売っている焼き芋の味になるなんて買うよりも作ったほうが経済的でしょう。

スーパーで売られているさつまいもは安い時で1本98円。焼き芋は158円。その差60円ですが家計を預かる主婦にとっては大きい差額です。

2.栄養たっぷり

さつまいもには食物繊維、ビタミンCが豊富といわれていて、特にさつまいものビタミンCは組織に守られているので加熱しても十分に摂ることができるそう。

3.焦がさない

炊飯器はスイッチを入れるだけで一定の温度をキープ。またサツマイモが火に触れることがないので焦がす心配がいらないんです。

2.デメリット

1.炊飯器を使用中は作れない

炊飯器でご飯を炊いている時、保温状態の時は焼き芋が作れません。夕飯後のあとや休日などパン食がある時など炊飯器が空いている時に作り置きしたり冷蔵・冷凍もできます。

2.炊飯器に少し匂いが残る

炊飯器にさつまいもを放置しておくと、炊飯器に匂いが残ることがありますが台所洗剤でよく洗えば問題ありません。

4.炊飯器で作る焼き芋の感想

焼き芋は買って食べるものという先入観があって自宅で作れるなんて思ってもみませんでした。炊飯器で作ってみたところ甘く美味しかったのにはびっくり。

サツマイモを加熱した石に埋めて焼いた本格的な焼き芋よりねっとり感が少ない感じはしましたが、自宅で食べるには十分満足の食感と甘さ。

さつまいもが持つ自然の甘さは調味料として他の野菜と掛け合わせれば栄養面では効果は倍増です。

手間がかからず、ほったらかしで美味しい焼き芋ができるので、おやつに、小腹が空いた時に重宝しますし、冷蔵、冷凍保存も可能です。

スナック菓子でお腹を満たすより、栄養たっぷりの焼き芋を食べたほうが体のためになるでしょう。

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