60代シニアも食べたいスーツ 酒粕のチーズケーキとバナナのバウンドケーキを作ってみた

料理

1.60代シニアも食べたいこってり濃厚スイーツ

健康志向が強まる60代シニアでも、たまにはこってり濃厚なスイーツが食べたくなるもの。こってり濃厚なスーツとなるとバターや生クリームをたっぷり使ったスイーツになりますよね。

バターや生クリームは避けたいけれど濃厚なスイーツを食べたい時におすすめなのが、酒粕のチーズケーキとバナナのバウンドケーキ。

酒粕とバナナは共に栄養価が高いうえに濃厚な味を加えてくれる優秀な食材を使ったスイーツの材料と料理研究家の動画と一緒にご紹介します。

2.酒粕のチーズケーキ

酒粕のチーズケーキはクリームチーズに酒粕を加えたチーズケーキ。

料理研究家 榎本美沙さんのレシピを参考に作りました↓

■材料(直径15cmの丸型 1台分)
クリームチーズ 200g
酒粕(バラ粕や板粕) 40g
グラニュー糖 50g
生クリーム 80ml
卵 1個
薄力粉 大さじ 2

酒粕とチーズの相性ピッタリの美味しいチーズケーキに仕上がりました。酒粕のコクと旨味がチーズとよく合って濃厚な味に。

クリームチーズ200gに対して酒粕が40gと1/5の量なので、ほんのりと酒粕の香りがする程度なのでお酒が苦手な人にもおすすめです。

作り方は材料をまぜて焼くだけ。クッキーを砕いてバターを混ぜるといった土台も使わないので手軽に作れます。

酒粕には、肌のターンオーバーを促すビタミンB群、食物繊維や骨粗しょう症予防に効果があるカテプシンLが含まれ栄養の宝庫。

酒粕を甘酒の他にも使ってみたい、酒粕が冷凍庫で眠っていて出番がないという人も多いのではないでしょうか。

私は粕漬けに残った酒粕は冷凍しておき、チーズケーキが食べたくなったら榎本美沙さんの酒粕チーズケーキを作っています。

3.チョコバナナのバウンドケーキ

手に入りやすいバナナですが、夫婦2人ぐらしでは持て余してしまうことも。

そんな時に作るのがチョコバナナのバウンドケーキです。

家庭料理研究家の奥薗壽子さんのレシピを参考に作りました。

【材料】 6×18×6(高さ)のパウンド型1個分

A)

小麦粉 100g

砂糖 80g

ベーキングパウダー 小1

B)

卵 2個

オリーブオイル 大3

バナナ 2本

くるみ(叩いて砕く) 50g

板チョコ(叩いて砕く) 1枚(50g)

バナナの風味と濃厚なチョコの甘みがプラスされたチョコバナナケーキ。

バターの代わりにサラダ油を使うのでヘルシーなのも嬉しい。

作り方は、1つのボールに材料を入れながら混ぜるだけ。ワンボールで生地が出来上がるので洗い物が少なくて手軽にできるのがメリット。

奥薗壽子さんのレシピは、どこにでもある食材で洗い物を少なく手軽にできるのでおすすめです。

バナナには、美肌効果・貧血予防・むくみ解消・代謝アップ・便秘予防などのビタミンやミネラル、食物繊維がバランスよく含まれていて女性嬉しい栄養が豊富。

今回私はくるみを入れずに作りましたが、くるみやレーズンなど入れるとまた違った食感を楽しめるでしょう。

3.60代シニアのスイーツは栄養と手軽さ決め手

動物性のバターや生クリームは、味にコクや深みがあって美味しいけれど、高カロリーでコレステロール値が気になる60代シニアにとっては気になるところ。

そうはいっても美味しいスイーツは食べたい。そんな時はバターや生クリームの代用になる材料をつかうレシピで作ってみるのはどうでしょう。

今回ご紹介したスイーツは、酒粕とバナナが濃厚さを醸し出しバターの代わりにサラダ油を使用。

さらに酒粕、バナナには身体に良い栄養がたっぷり含まれていて、材料をまぜて焼くだけの手軽さで作れるスイーツはまさに健康志向のシニアにぴったりのスイーツです。

60代シニアのスイーツは栄養と手軽さで楽しんでみてはいかがでしょうか。

※この日は家族からリクエストのあったシュークリームも作ってみました。

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