免疫力アップ太りにくい体になる賢い腸活のヒントとは?WEBサイトの記事を紹介

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1.腸によい環境とは

いまや「腸活」はメジャーな言葉となり腸活のために食物繊維が必要なことは誰でも知っていますが、では何を食べれたら腸活に良いのかと聞かれたら的確に答えるのは難しいところ。

そこで東洋経済オンライン2025年3月20日付のwebページで気になる腸活につて記事が載っていましたのでご紹介します。

まず、腸内環境において善玉菌、悪玉菌、日和見菌が存在し、善玉菌を増やすのが腸に良く理想的なバランスは善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7とされています。

なかでも善玉菌を増やすのが難しく記事によると善玉菌が全くないという人もいるそうです。

では、善玉菌を増やすためには何を食べれたらよいのでしょうか?

2.善玉菌を増やすには何を食べればよいのか?

善玉菌のエサとなるのは食物繊維で、この食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があります。

不溶性は便を形づくるという点から必要なものですが、善玉菌はあまり好物ではありません。

一方、水溶性は善玉菌のエサとなり善玉菌の増殖を助けますから水溶性食物繊維のほうを積極的にとるよう意識しましょう。

腸活には水溶性食物繊維を積極的に食べることが重要だと。

ビタミンB群の1つであるパントテン酸には、腸の蠕動運動を促進させる働きがあります。腸の動きが活発になると、腸壁からムチンという粘液状の成分がよく出ます。このムチンも善玉菌のエサとなる成分です

また、ビタミンB群のパントテン酸が腸を活発化させることにより腸壁から出るムチン成分が善玉菌のエサになると。

1.水溶性食物繊維を積極的に食べる

2.ビタミンB群のパントテン酸を含む食材を食べる

3.善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維

記事ですすめている食材を引用しますと以下のようになります。

【水溶性食物繊維を豊富に含む食材】

■ネバネバ系■
山芋、長芋、オクラ、 ナメコ、モロヘイヤ、ワカメ、昆布、メカブ、モズク、納豆など
■穀類■
大麦、オーツ麦、ライ麦、そば、豆類など
■野菜類■
ゴボウ、アボカド、ニンジン、キャベツ、セロリ、ラッキョウなど
■果物■
リンゴ、プルーン、イチジク、イチゴ、ミカンなど
【パントテン酸を多く含む食材】
レバー、卵(黄身)、鶏のささみ、魚類、たらこ、カリフラワー、ブロッコリー、サツマイモ、干しシイタケなど

水溶性食物繊維、パントテン酸を多く含む食材をみると、手に入りやすい食材がほとんどで毎日の料理に取り入れやすいものばかりです。

チョッと意識して普段のメニュー加えてみることから始めてみるのも良いかもしれません。

3.ネバネバ系、野菜、果物を毎日の食事に

最近の物価高で野菜の価格も高騰していて手が出にくい状況になっているのが主婦の悩みです。だからといって健康な体を維持するには避けてはいられませんよね。

例えば白米に大麦を足して炊いてみたり、長芋を味噌汁に入れてネバネバを楽しむのも良いでしょう。

カレーライスに添えるらっきょうを常備して箸休めに食べたり、みじん切りにして和風ドレッシングにくわえるなど少しづつ料理に取り入れていくのが無理なく続けられるので参考にしてみて下さい。

残りの人生を健やかにハッピーに暮らすためにも腸活を積極的に取り入れていきたいものです。

記事では食材の他に腸の動きを活性化させるエクササイズや酢のとり入れ方も紹介しています。

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