定年後の夫へのモヤモヤを解消! 自分の機嫌は自分でとる5つの方法を紹介

夫婦

1.不機嫌は罪である

定年後、夫婦2人になるとその日のお互いの機嫌の良さや悪さは手に取るようにわかってくるもの。

ちまたでは「自分の機嫌は自分でとる」と言われていますが、自分が不機嫌になった時の解決策はあるのでしょうか。

齋藤 孝著「不機嫌は罪である」が気になったので手に取って読んでみました。

この本はビジネスマン向けに書かれていますが老後の夫婦関係にも役立つ内容が書かれており参考にところをピックアップしてみました。

1.不機嫌は世間にも自分自身の人生にも「罪」であると。

もはや不機嫌は、世間にとっても、そしてあなた自身の人生にとっても、「罪」なのです。

2.不機嫌は生まれつきではなく克服できると。

不機嫌は生まれつきで克服できない「性質」ではない

3.上機嫌は周りにも影響を与える。

あなたが上機嫌になれば、周りも上機嫌にかわっていく

この本を足掛かりに私自身の不機嫌の原因は何か?機嫌よくする方法などについてご紹介します。

2.自分の不機嫌を分析してみる

私はどんな時に不機嫌になるのか?振り返ってみました。

1.人間関係(両親、夫、子ども、親戚、友人)

2.寝不足(睡眠時間7時間以下)

3.体調不良

老後の生活について話し合った時夫から「何かを指摘するとすぐ不機嫌になって怒るよね」と言われたことがありました。

私自身はそんなつもりもなかったですし言われたこともなかったのでびっくり。私の不機嫌の原因は「夫」だったのです。

定年後、毎日顔を合わせている夫の言動にイライラや不満がつのっていたのでしょう。

振り返ってみると夫からの「取るに足らない些細な指摘」がイライラの原因。反論するよりも先に不機嫌をさらけ出していたのかもしれません。

3.自分の機嫌は自分でとる

そこで、自分の機嫌は自分でとるにはどうしたらよいのか?試行錯誤した結果、私は5つの方法で克服したのでご紹介します。

私が実践している自分の機嫌は自分でとる方法5つです。

1.一人になる時間を作る

不機嫌だなと自覚したらまずは自分の部屋で一人になり冷静になる。

2.好きな音楽を聴く

趣味の音楽を片っ端から聞いて心を落ち着かせる。

3.イライラを軽減する食事を作る

イライラを軽減するといわれるカルシウム、ビタミンB群、ビタミンCを含む食材を使って料理を作る。

4.お風呂にゆっくり入る

好きな香りを入れてゆっくりとバスタイムを楽しむ。

5.散歩をする

天気の良い時は散歩をすると気分転換になり帰宅する頃には上機嫌になることも。

4.機嫌よく老後の生活をおくる

老後は夫婦2人が狭い部屋で顔をつき合わせていれるとお互い何かと不満がでてくるもの。自分の不満を相手にぶちまけて喧嘩ばかりでは挙句の果てに離婚に至る可能性も。

ただ私の不機嫌の元である「夫の取るに足らない些細なこと」を克服したことで今では私自身の幸せにもつながっていると実感しています。

そして、意外にも私が不機嫌を克服している姿を間近で見ていた夫が「取るに足らない些細なこと」を指摘しなくなっていったのです。

これは嬉しい誤算でした。

人生100年時代。夫婦が経験したことのない夫婦2人だけの生活。思考錯誤しながらも健やかな老後を過ごしたいと考えています。

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