1.目的がはっきりしている外出に限定
ショッピングやランチに出かけるのは楽しくてワクワクするものです。
ただし、私は目的がはっきりしないウィンドウショッピングやカフェでゆっくりランチをするといったアバウトな外出は夫とは一緒に行きません。
記念日にランチをする。子どもや孫のイベント。冠婚葬祭。映画や音楽を聴きに行く。このように外出する目的がはっきりしているものや夫婦での出席が必須なイベントのものだけに絞って出かけるようにしています。
なぜなら、過去の経験からアバウトな外出は夫をイライラさせてしまうことがわかっているから。
以前は、デパートへ一緒にでかけ買い物をしている私に向かって「いつになったら買い物が終わるの」「そろそろ帰ろう」と夫は不機嫌な態度で私に言い放ち、お互いに後味の悪い思いで帰ってきたことが何度もあったのです。
目的がはっきりしている外出は夫がイライラしないことに気づいて以来、ゆっくりショッピングを楽しみたい時、帰る時間がアバウトものは私ひとりで外出するようにしています。
2.スケジュールは綿密に
だらだらと理由もなく時間を過ごすが嫌いな夫。
夫婦で外出する時は綿密にスケジュールを立てるようにし、スケジュールの内容はその都度話し合って決めています。
1.目的地に到着する時間から逆算して自宅を出発するには何時何分がよいか?
2.ランチはいつどこで食べるか?
3.目的地で用事を済ませたら何時ごろ帰るか?
また用事が済んだ後、夫婦それぞれ寄りたい場所が違う場合は別行動にして帰ることにしています。
このようにスケジュールを綿密に立てておくと、お互いにストレスもなく気持ちよく目的を果たせるようになりました。
3.出発する時間を共有する
夫婦一緒に外出する時には「自宅を出発する時間を共有する」することは私たち夫婦にとってはとても大事こと。
なぜなら、それまでは夫に「いつになったら出発できるんだ」と小言をいわれ、外出する前から私は不機嫌になることもしばしば。
出発までの時間を共有していれば、夫は自分の身支度をし私は火の元、戸締りの確認、お化粧をしたりと「自宅を出発する時間」に向けてお互いがやるべきことをするだけです。
今では、いたって気持ちよく外出の準備に取り掛かることができるようになりました。
4.共有のカレンダーでお互いの行動を把握
我が家には夫婦で共有しているカレンダーがあります。
このカレンダーにはお互いが外出する日に丸印と自宅を出発する時間と帰る時間を記入。病院、歯医者、買い物など何でも書き込みお互いの行動を共有しています。
このカレンダーのおかげで、今日は夫婦が家にいる日、私だけ夫だけが外出して何時頃に家に帰るのかが一目瞭然。私の帰りが遅い日の夫の食事についても前もって話し合っておけます。
留守を預かる夫の「僕の食事はどうするの?」問題も解決できお互いの行動を理解しやすくしてくれます。
最近では、私の趣味のコンサートやお友だちとのランチや旅行で身支度をしても「どこに行くの?」「夕飯はどうするの?」と夫から聞かれることがなくなり、むしろ「楽しんでおいで。家のことは心配いらないから」と言ってもらえるようになりました。
5.老後の夫婦にルールは必要
3年前、退職後の夫と長い時間を共に暮らすには、今までの夫婦のあり方では上手くいかなだろうと思った私は解決策を考えトライ&エラーを繰り返してきました。
今回ご紹介した外出についても夫にルールを提案し納得してもらった上でルールが出来上がりました。
夫婦間のムダなトラブルを避けるため、穏やかに暮らすためにはルール作り必要なことだと実感してます。
コメント