1.鮭は美肌づくりの救世主
手に入りやすくご飯やおにぎりに大活躍の鮭にはどのような栄養があるのでしょうか。おもに6つの栄養素であります。
1.タンパク質
筋肉や臓器、血液、そして髪や爪なども作っている重要な栄養素。
2.ビタミンB12
血液を作るときに重要な栄養素。
3.ビタミンD
腸や腎臓でカルシウムの吸収をサポート。ビタミンDが不足するとカルシウム不足で骨粗しょう症の原因に。
4.EPA
血液をサラサラに血管年齢を若く保ち脳梗塞や心筋梗塞を防ぐ。
5.アスタキサンチン
抗酸化力は強力で、ビタミンEの約1000倍。老化防止に役立つ栄養素。
6.鮭を皮付きのまま食べる
皮を取り除いて食べると、ビタミンE・EPAカルシウムは25%ほど減少し、ミネラルの銅については半分近くも減少。
髪の毛や爪を作るタンパク質、骨粗鬆症予防に役立つビタミンD、血管年齢を若く保つEPA、老化防止に役立つアスタキサンチン。
女性に嬉しい栄養がたっぷり含まれ、毎日食べても問題ない鮭。塩分控えめを心がけて毎日の食事作りに取り入れたいですね。
※鮭の栄養はシンクヘルス(株)HPより引用
2.塩鮭を使ったメニュー
保存がきく塩鮭は冷凍でも売られていて手に入りやすい鮭。鮭を使ったメニューをご紹介します。
1.塩鮭の揚げ浸し
片栗粉をまぶして揚げた塩鮭を麺つゆに浸したもの。大根おろしを添えて。鮭に塩味が付いているので麺つゆをうす味にするか白だしにしても美味しいです。
2.塩鮭のレモン蒸し
白ワインをふった塩鮭をアルミホイルで包んんでトースターで蒸してレモン汁をかけたもの。レモンの酸味が塩鮭の生臭みを消してくれさっぱりした味わいです。
3.骨粗鬆症予防に牛乳を使って
カルシウムはビタミンDを摂ることで体内での吸収率をアップされ骨粗鬆症予防に役立つそうなので塩鮭と牛乳、チーズを使ってアレンジしてみました。
1.塩鮭と野菜のミルク煮
塩鮭と野菜をたっぷり入れたミルク煮です。シチューと違ってバターや小麦粉を使わないのでヘルシーに。
2.塩鮭のシチュー
じゃがいもとブロッコリーを入れたシチューです。じゃがいもを入れる時はこってり味のシチューが美味しい。
ミルク煮とシチューの違いは、ミルク煮は牛乳と塩コショーで味付けしたあっさりした煮物。一方でシチューは牛乳の他にバターと小麦粉を使うのでこってりした味わいの煮物です。
3.塩鮭のグラタン
ビタミンDを含む椎茸も一緒に入れてカルシウムたっぷりチーズをのせて焼いたグラタンです。骨粗鬆症予防に役立つ栄養たっぷりでおすすめです。
4.塩鮭と水菜のおろし和え
カルシウムを含む食材に水菜があります。焼いた塩鮭と水菜を大根おろしで和えてみました。鮭に塩味が付いているのでそのままでも美味しく食べられました。
4.夏野菜と鮭を組み合わせて
1.鮭の焼き浸し
鮭と夏野菜の代表パプリカ、ズッキーニを焼いて白だしに浸したもの。焼いて浸すだけなので簡単です。鮭と野菜をさっぱり食べられるので夏におすすめです。
2.鮭と夏野菜の照り焼き
片栗粉をまぶした生鮭、茄子、ズッキーニの両面をフライパンで焼いて、みりん、酢、醤油、砂糖、胡麻を全体に回して味をなじませたもの。
酢の酸味と甘いタレでご飯がすすむ1品です。
※鮭の生臭みが気になる時は、調理する前にさっと湯通しをしておくとよいでしょう。
5.鮭を食べて健康に
鮭は1万年以上前の縄文時代から日本人が食べてきた魚。女性に嬉しい栄養がたっぷり含まれていて私は毎日食べても飽きません。
鮭は、今回ご紹介した他にも鍋や粕汁に入れたり、酒粕に漬けたりと色々なレシピがあるので飽きないで食べることができるでしょう。
手に入りやすくて身近な存在だからこそ積極的に食べて健康維持につなげたいですね。
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