シニアの二人ごはん たまにはワンプレートランチで華やかさと栄養を

料理

1.ワンプレートランチのメリット

その日の気分によってランチをワンプレートで作ることがあります。ワンプレートランチの3つの魅力についてご紹介します。

1.洗い物が減る

ワンプレートランチとは1枚の大皿に主菜、副菜、ごはん、汁物を1食分盛り付けたものです。1皿しか使わないので洗い物が減るのがメリット。

疲れて食事の後片付けをしたくない時にワンプレートランチにしている人もいるそうです。

2.バランスよく食べられる

ワンプレートは普段のご飯やおかずをのせますが、おかずの色合いや野菜の種類がひと目でわかるのが特徴。

食材を見た目から「赤・白・黄・緑・黒」の5色に分けることで食事のバランスを整えられるといわれています。

赤、緑色が足りないと思ったらミニトマトや葉物野菜を加えたり、黄色の卵焼きがあったら華やかになるかも?それなら卵焼きを入れたり。

5色でなくても「赤・黄・緑」の3色なら揚げ物ばかりの茶色1色よりも栄養バランスを助けてくれるでしょう。

3.普段のごはんを少しだけ華やかに

シニア夫婦の食事はとかく簡単になりがち。

私も面倒だからつい麺類だけになったり、夫婦で揚げ物が好きなのでつい唐揚げ、フライと茶色の食べ物ばかりが続いたりします。

面倒な食事作りも少しだけ華やかな雰囲気のワンプレートにすると、なぜか夫婦の会話が弾むというもの。

私は気分が良い日は、私と夫の好きなもの、明るい色の食材を使って華やかなワンプレートを作っています。

写真は、私の好物の夏野菜入りのキッシュ、夫の好きなパスタとウィンナーを。緑色が欲しいのでほうれん草のニンニク炒めをプラス。

お互い好きな食べ物があればテンションがアップし楽しい食事時間が過ごせるのもワンプレートならではと思います。

2.ワンプレートランチの盛り付けのコツ

1.料理を大皿に並べる

2年前、ワンプレートランチを始めたころの写真です。何にも考えずにいつもの主菜、副菜、ご飯を盛り付けてみました。

ワンプレートランチを作りたかったけれど、手順や盛り付け方がわからず、白色の丸皿を使って円形に並べただけですが、食材の色を意識し始めたのがこの頃でした。

大皿に並べただけなのに見た目や雰囲気がガラリと変わってウキウキしたのを覚えています。

最初は、無地の白色のお皿を使うと食材を選ばないので初めての方におすすめです。

2.高さに変化をつける

主菜と副菜の高さに変化を付けると立体感が出て脇役の副菜が主菜を引き立ててくれます。余白を残すと品よくまとまります。

もりもりた食べたい日は、お皿いっぱいにギュウギュウに盛り付けたり。変化を楽しめるのもワンプレートランチの良さでもあります。

3.ざるや小皿でアレンジを

お皿のかわりに丸ざるを使うとまた雰囲気が変わっていいものです。

私はざるを使う時は液ダレや油漏れ防止にクッキングシートを敷いたり、豆皿や小鉢を組み合わせて華やかな雰囲気に。

手持ちの食器で彩りを加えるといつもの料理が映えて食欲がアップ。この特別感がシニア夫婦の食卓でいつもより会話が弾む食卓になると思います。

3.ワンプレートで非日常感を楽しむ

私のワンプレートランチは大皿におにぎりとおかずを並べるだけでした。

しかし、回数を重ねるたびに「こんな風に盛り付けたら美味しそうかも?」「豆皿や小鉢を使ったらどうかな?」とアイデアが浮かんでは実際に作って試行錯誤をしてきました。

使い慣れた食器での食事も落ち着いた雰囲気でいいのですが、たまにはワンプレートで華やかで栄養たっぷりのランチも非日常感があって楽しいもの。

ワンプレートランチは、食器選びからメニューを考えたりと脳をフル回転させるので私にとっては老化予防の一つになっています。

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