シニアの二人ごはん 血液サラサラ塩鯖で作る焼き鯖寿司のレシピと作り方

料理

1.塩鯖のフィレで焼き鯖寿司

鯖は血液サラサラが期待されるDHA・EPA、女性に多い骨粗鬆症に必要なビタミンDが含まれていて、シニア世代の女性にとって積極的に摂りたいお魚といわれています。

この鯖を使って今回焼き鯖寿司にチャレンジしてみました。

買えうと1000円以上もする焼き鯖寿司。塩鯖フィレを使うと焼き鯖寿司は意外と簡単に作れます。

塩鯖のフィレは冷凍でも売っているので安い時に買って好きな時に作れるのも嬉しいポイント。

以下、レシピをご紹介します。

2.焼き鯖寿司の材料と作り方

【材料】2人分

■ごはん(炊き立てのもの) 1合分
■塩鯖のフィレ(2枚おろし) 2枚
■合わせ酢(米酢小さじ4、砂糖小さじ2、塩小さじ1/2を混ぜたもの/市販のすし酢でもOK)
■青じそ 6枚
■新生姜の甘酢漬け 30g(みじん切りにする)
■白いりごま 大さじ1

1.すし飯を作る

炊き立てのご飯に合わせ酢、新生姜の甘酢漬け(みじん切り)、白いりごまを入れて混ぜておきます。

2.塩鯖のフィレを焼く

次に塩鯖フィレをグリルで両面を焼きます。この時皮目はしっかり薄く焦げ目が付くくらいにすると、出来上がり綺麗で見栄えがよいです。

3.焼き鯖に大葉とすし飯をのせる

まな板にラップを敷いて、先ほど焼いた塩鯖フィレのお腹を上にし大葉を並べます。

さらに大葉の上に先ほど作ったすし飯をのせ、この時中心部分をこんもり山型にし、すし飯と鯖を馴染ませるように軽く押さえると鯖とすし飯がなじみやすくなります。

4.ラップで包む

全体をラップで包み両端をキャンディーのようにねじる。すし飯と鯖の間に空間ができないようにきっちり巻く。

5.15分ほど寝かせる

ラップで包んだらこのまま冷蔵庫で15分ほど寝かせます。

6.焼き鯖寿司の完成

15分経過したら冷蔵庫から取り出しひと口大にカット。崩れやすいので軽く鯖を抑えながら包丁を入れるとよいでしょう。

すし飯に入れた新生姜の甘酢漬けと大葉の香りが鯖の臭みを消して脂ののった鯖を美味しくしてくれました。

美味しく血液サラサラが期待されるDHA・EPAを摂れるのも焼き鯖寿司ならではだと思います。

新生姜の甘酢漬けのレシピはこちら↓

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7.焼き鯖寿司を作るコツ

■鯖の骨は焼く前に取る

鯖の骨は焼いた後に取ると身がほぐれてしまうことがあるので焼く前に取っておくことをお勧めします。

■ラップはきっちり包む

ラップの包がゆるいとすし飯が鯖となじまず綺麗にカットしずらいので強めに包むとよいでしょう。

■新生姜の甘酢漬けがない時

新生姜の甘酢漬けがない時はすし酢の酢の割合を多くして濃いめに作ると鯖の臭みが消され美味しく食べられます

3.鯖好きの人におすすめ

今回ご紹介した塩鯖のフィレで作る焼き鯖寿司はいかがだったでしょうか。塩鯖のフィレ、白いりごま、大葉と手に入りやすい材料で家庭で簡単に作れるのでおすすめです。

よかったらお試しください。

※今回は料理研究家の榎本美沙さんのレシピを参考に作ってみました。

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