【老後の家事分担】夫が家事を分担するために妻が行動した3つのこと

夫婦

1.夫に家事を分担するために行動した3つのこと

夫には老後の生活について話し合った時、家事を分担することにOKをもらいました。次に私は夫に気持ち良くヤル気を持って家事を担当してもらうためにまずは3つのことを行動に移しました。

1.ハードルの低い家事から分担してもらう

2.手とり足取り家事のやり方を教える

3.褒めることを忘れず「ありがとう」を必ず言う

以上の内容についてご紹介します。

1.ハードルの低い家事から分担してもらう

夫は会社員時代からゴミ捨てだけはしていました。私が分別したごみを玄関に出して置き夫は出勤前にそのゴミ袋を持って行ってマンションのゴミ置き場に持っていくだけ。

そこで定年後はさらに踏み込んだゴミの担当をしてもらうことにしました。

すでにゴミ置き場にゴミを持っていく行動をしていた夫にとってゴミ関係の家事はハードルは低いはず。なぜならすでにゴミの種類によって出す曜日が決められていることだけは知っていたからです。

夫がゴミ捨てを担当してもらうことで、のちにゴミを出さない工夫や分別の仕方、ゴミ袋の在庫の管理やチェックまでしてくれるようになりました。

ハードルの低い家事から担当してもらうことで「家事をやってみよう」と夫のモチベーションがアップしたのでしょう。

2.手とり足取り家事のやり方を教える

家庭内で出るゴミは、生ごみ、紙くず、ペットボトル、空き缶など種類は様々。これらのごみの分別し決まった曜日に捨てるなどを細かく順を追って教えていきました。

【ゴミの分別から捨てるまでの流れ】

1.ゴミは分別して市が決めた曜日ごとに捨てる

2.燃えるゴミ、燃えないゴミ、ペットボトルや空き缶のそれぞれのゴミ袋を用意する

3.ゴミを集めた後はゴミ箱にビニール袋をセッティングする

4.当日は朝8時までにマンションのゴミ集積所に持っていく

5.家庭内のゴミ箱は定期的に洗って天日干しをする

いちいち説明して実際にやってもらうのは妻にとって手間と忍耐が必要です。私なら10分とかからないゴミを集める作業も夫はムダな動きや分別を間違えたりと失敗もありました。

子育て経験のある人ならわかるように1回の教えで完璧に出来ることはありません。私はかみ砕いて説明し間違えてもスルーしてチャレンジするよう励まし見守り続けたのです。

一連のゴミ捨てのやり方を覚えてしまえば社会経験があるためか、回数を重ねていくうちに夫流にカスタマイズするようになったのは意外でした。

本当ならこんな面倒くさいことをやりたくないのが本音。でも最初が肝心。当時は今の忍耐と見守りが必ずや良い結果を生むはずとの思いで夫を支えていました。

3.褒めることを忘れず「ありがとう」を必ず言う

誰でも1回ですべてを完璧に出来ることはないように、ゴミの分別や曜日を間違えたりもありましたが、そのことには触れずゴミを分別して出してくれた行為そのものに感謝の言葉を伝えました。

私「きれいに分別できてるわね。分別のスキルが上がったんじゃない?」

また「ゴミを出してくれたのね。ありがとう。ゴミ重かったでしょう」と毎回夫への労いの言葉をかけています。

夫からは「今日のゴミは軽かったよ」と何とも簡単な答えしか返ってきませんが、それでも明るい表情が見て取れました。

ゴミを担当してくれてから3年が経ちますが、今ではゴミ袋の在庫管理、大型ゴミの収集についても詳しくなっています。

いくつになっても褒められたり感謝されてイヤな人はいません。夫からは「うん。大変じゃないよ」くらいしか返答はありませんが私の気持ちが伝わっていると信じています。

4.まとめ

【まとめ】

1.ハードルの低い家事から分担してもらう

2.手とり足取り家事のやり方を教える

3.褒めることを忘れず「ありがとう」を必してくれしてくれ

この3つの中で、褒めることを忘れず「ありがとう」を必ず言うは家事だけでなく夫婦関係も良好にしてくれました。

あくまでも私個人の経験をふまえて記事にしてみましたがいかがでしたでしょうか。お役に立てたなら嬉しいです。

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