【老後の家事分担 】夫と家事を分担して知った意外なメリットとは

夫婦

1.夫と家事を分担して知った意外なメリット

1.孫の子守りも家事の分担

長女が長時間家を留守にする時は私たち夫婦は子守りの出番。そんな時は夫がキッチン周りの掃除と洗濯、私はリビングの掃除と孫どもたちの世話をしています。

以前は子守りに行っても私が家事や孫たちの世話でてんてこ舞いで、夫は孫たちと遊ぶかテレビを観ているだけでした。

でも夫が家事を分担するようになって、手が回らない換気扇、ガステーブル、グリルが綺麗になったのを見た長女はたいそう喜び夫もまんざらでもない様子です。

子守りでも家事を分担し時間が短縮したおかげで、長女と私たち夫婦の3人でお互いの近況報告がてらゆっくりおしゃべりする時間を持つことができるようになりました。

最近では長女が出かける前に「やって欲しいこ(家事)とあったら何でもやるから言って!」なんて夫みずから手を挙げているくらいです。

2.実家でも家事の分担

年に数回私の実家へ夫と帰省しています。90代の両親は今のところ2人で暮らし元気にしていますが、私たちが帰省中は少しでもカラダを休めて欲しいとの思いから母の家事を手伝っています。

夫は得意のキッチン周りの後片付け、手が届かないところの物をおろす、大根、キャベツ、じゃがいもなどの重い根菜類の買い物を担当。

当初は「あら!男性に家事を手伝ってもらうなんて!恥ずかしいわ」と母は拒否。

私が「大丈夫!我が家では家事を分担しているから」と言ったら「まぁ。呆れたわ」と怒られたけれど今では食器を洗っている夫の横で世間話をする母。

夫と母が家事でコミュニケーションをとるなんて思ってもみなかったことでした。

3.共通の話題が増えた

3年前、重さが468gと軽量タイプのフライパンを購入。軽くて火の通りもほぼ均一なのが気に入って毎日使っていました。

テフロン加工のフライんパンは平均して2年が寿命といわれています。我が家のフライパンはすでに3年を経過。

先日夫が「フライパンのこびりつきが取れなくなってきたから新しいのを買ったらどう?」と。確かにこびりつきは気にはなっていました。

毎日フライパンを洗っている夫はこびりつきに辟易していたのかもしれません。家事の分担をしなければフライパンの購入を提案してくれるなんてことはなかったでしょう。

夫からの嬉しい提案にフライパン購入に向けて今メーカーや使い勝手やこびりつきなどをチェックしながら検討しています。

2.家事の分担が周りを幸せにする

夫と家事を分担して3年ほど。夫が家事をすることで娘や母とのコミュニケーションがアップするようになりました。

人は感謝されたり、褒められるとさらに役に立ちたいという気持ちが出てくるのではないでしょうか。

夫は娘や実家では「他にお手伝いできることはない?」と必ず聞いています。

すると娘や母は「それじゃぁ○○してもらえる?」と頼み、最後は「ありがとう。助かったわ」と感謝とねぎらいの言葉をもらいます。

「家事」という共通の話題がコミュニケーションを生み、周りの女性たちを幸せにし夫自身の自己肯定感もアップする。

夫が家事をすることで思わぬメリットがあるなんて私は想像もしていなかったことでした。

コメント