1.夫と買い物に行く3つのメリットとは
1.商品の値動きを知ることができる
最近の物価高に頭を悩ます妻は多いはず。特に食料品の値上げは家計を直撃して悲鳴を上げている人も多いのではないでしょうか。
特売の品選びやスーパーのはしごをしてやり繰りせざる負えませんよね。
一方夫たちはこの食料品の値上げがどれほど家計に響いているのか知っている人はどれほどいるでしょうか。
夫が現役時代は、スーパーへ買い物へ一緒に行っても駐車場の車の中で待機していたり、買い物は私ひとりで行っていました。
当時は食料品の値段を知らない夫から「食費にお金を使い過ぎなんじゃない?」なんて言われて「何も知らないくせに!」と心のなかで憤慨したことも。
定年後の今は夫と買い物は一緒に行きます。行く前に今日は何を買うのか?予算はいくらくらいかを話し合います。
買うものはそれぞれ分担して夫が担当するもの、私が担当するものを決めてから出発。
夫が定番として購入するのは牛乳、たまご、チーズ、味噌、醤油などの調味料で私は野菜や魚などの生鮮食品です。
夫は買い物を一緒に行くようになって食料品の値動きに敏感になり、ネットでスーパーのチラシを観て価格の比較をしてその情報を私に教えてくれるようになりましたし、値動きの情報を共有し夫婦の会話が増えました。
2.買うものを分担するので時短になる
我が家は毎日買い物には行きません。スーパーの毎週日曜日の特売日に集中して買い物をして、野菜、肉、魚などの生鮮食料品はその都度購入するようにしています。
特売日のスーパーは普段よりも混雑するので、意外と時間がかかってしまいますが、先ほども述べたように夫と買うものを分担しているので、買い物の時間を短縮することができているのです。
3.妻に余裕ができる
昭和の男性の中にはスーパーでの買い物は妻の仕事だ。男がスーパーであれこれ買い物するのは恥ずかしい。といった考えを持っている人も少なくないでしょう。
現役時代の夫もその一人でした。
一緒にスーパーで買い物をするようになって、スーパーでひとりで買い物をする男性や夫婦で相談しながら買い物をするのを見て抵抗がなくなり、自分も買い物に対するハードルが下がったようでした。
買い物に慣れてくると私が留守中に買ってきて欲しいものや夫が趣味のウォーキングの途中で足りないものを買って来てくれるようになり私自身にも時間的余裕ができてくるようになりました。
2.買い物は夫婦のコミュニケーションアップにつながる
夫と一緒にスーパーへ行くようになってからコミュニケーションがアップしたことを実感しています。
食品の値動きに敏感になった夫から「今日はお米が安いみたいだけど買おうか?」「卵は他のスーパーの方が安いみたいだよ」と情報を提供をしくれるようになったのは嬉しいことでした。
また、夫から「前から○○を食べてみたかったんだよね」とか「○○美味しそうだね」と私の知らない夫の好みを買い物を通して知ることができたのも一緒に買い物に行くメリットだと気づきました。
私ひとりで行っていた買い物は、今では夫とのコミュニケーションのひとつとなっています。
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