定年後の夫へのモヤモヤを解消!夫を褒めるメリットと言ってはいけないこととは?

夫婦

1.夫を褒めるコツ

そもそもどうして私が夫を褒めるのか?

それは私には老後を健やかに穏やかに暮らしたいという目標があり、これまでのギスギスした関係を改善したいとの思いがあるからです。

そこで私が夫婦関係が改善するために実践したひとつには「夫を褒める」ことでした。今更夫を褒めるなんて!褒めるところなんてないわよ!と思っている妻は多いのではないでしょうか。

私も以前は「夫を褒めるくらいなら私のことを褒めるべきじゃないの?」と何とも上から目線の傲慢な妻でした。

では実際に夫を褒めるにはどうしたらいいのか?やってはいけないこと!など私が実践したことをもとにご紹介します。

 

1.シンプルに褒める

褒める時は時間を空けずにすぐにシンプルに褒めるようにしています。「ありがとう」「助かったわ」ひと言でいいんです。

むしろ「○○が××して、それから△△だからありがとう」では夫は「ん?何を褒めてるの?」と。シンプルの方がダイレクトに伝わります。

時間がたってから「あの時のあのことは良かったね」と褒めても夫は「えぇ?いつのこと?」と本人が思い出せなかったら褒めてもその効果は期待できません。

2.些細なことでも褒める

長年一緒に暮らしていると夫がしてくれた些細なこともスルーしてしまいがち。改めてよく観察していると小さな優しさに気づくことがあります。

例えばリモコンの電池を交換してくれた時、トイレットペーパーを補充してくれた時、気がついたらすぐに「ありがとう。助かったわ」と。

日常にある当たり前の些細なことでもすぐに褒めるようにしています。

3.トライ&エラー

褒めたいけれどどんな言葉を夫へ投げれば喜んでくれるのか?夫の些細な表情も見逃さないよう注意深く見てみると夫の優しさに気づくことがあります。

夫を褒め始めた頃、何をどう褒めたらいいのかわからず褒め言葉を連発していました。

そんな中、夫の表情がまんざらでもない様子ならドンドン使う。「そんなこと言わなくていいよ」と言われたら四の五の言わずにすぐやめる。

このようにトライ&エラーを繰り返しながら、自分の素直な嬉しい気持ちや喜びをその都度口に出して伝えてきました。

時には歯の浮くような言葉でも思い切って言ってみる!「新婚じゃあるまいし!」と夫言われたら二人で笑いあえば幸せな時間が流れます。

4.絶対やってはいけないこと

それは他人と過去のネガティブな比較。

「○○さんのご主人ってお料理上手なんですって。奥さんが羨ましいわぁ」とか「昨日まではちゃんとできたのに、今日はさっぱりね」と言われたどんな気持ちになるでしょう。

夫婦とはいえ言ってはいけない一線を引くことも大事だと思っています。

2.夫を褒めるメリット

1.夫婦ともに自己肯定感がアップする

褒め言葉を言われたらどんな気持ちになるだろうか。私は褒められたら自分が認められた。私の行動を注目して評価してくれたと感じます。

反対に私が夫へ褒め言葉をかけた時は、夫が喜んでいる姿を見て私も褒めて良かった。喜んでくれて嬉しいと思えるのです。

褒め言葉で夫も私も自己肯定感がアップし幸せな時間を過ごすことができる。

2.ギスギスした関係が穏やかな夫婦に変化する

長く暮らしてくるとお互いの欠点ばかりが気になって、良いところを見る目が疎かになりギスギスした関係になりがちです。

褒め言葉を使うようになってから夫婦の間に穏やかな空気が流れ、私自身が知らぬ間にポジティブな言葉を言うようになっていました。

3.夫からポジティブなアクションが返ってくる

毎日褒め言葉を夫に言っていたら、ある時から「ありがとう」「助かったよ」と声をかけてくれるようになりました。

しばらくすると「いつも美味しいご飯を作ってくれてありがとう」と褒め言葉も。「よ~し!明日も美味しい料理を作るぞ!」と張り合いが出てくるものです。

3.褒め言葉は夫婦の潤滑油

夫婦お互いの欠点を言い合えばケンカから離婚になってしまうけれど、褒め言葉を言い合えばそこには幸せな時間が流れると実感しています。

定年後の暮らしでは1日24時間、一緒にいればイヤなところばかりが目についてき、意識して夫がしてくれた善意に目を向けなければ見過ごしてしまいます。

残りの人生と共に歩むのですからストレスのない穏やかな夫婦関係でありたい。

夫へのストレスを減らし穏やかな夫婦関係を保つには、夫の良いところに目を向け褒め言葉を言えば私の心も満たされ一石二鳥です。

 

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