シニアの二人ごはん 煮物以外にも使える黒豆を毎日の食卓に

料理

1.黒豆の栄養

黒豆は大豆の一種で、黒大豆(くろだいず)、ぶどう豆とも呼ぶそう。

大豆と同じくタンパク質、抗酸化作用のあるアントシアニン、骨を丈夫にするカルシウム、食物繊維が豊富といわれています。

女性に嬉しい栄養がたっぷりの黒豆。

今回は塩味の煮豆の作り方とアレンジした料理をご紹介します。

2.黒豆を煮る

塩味の黒豆は、黒豆独特の濃厚な甘味と良い香りに富んでるのと、アレンジがしやすく日常のおかずにも取り入れやすいのでおすすめです。

1.材料【作りやすい分量】

黒豆 200g
大さじ1
小さじ2
しょうゆ 小さじ1/2

作り方

1.黒豆はさっと洗って鍋に入れ、水(5カップ)にひたしてひと晩おく。
2.(1)に酒を加え、そのまま火にかけ、煮立ったらアクをとり、弱火にして軽くずらしてふたをし40~60分、豆がやわらかくなるまで煮る。塩、しょうゆを加えてひと煮立ちさせる。
4.ふたをしてそのままさますし、煮汁ごと清潔な保存容器や小分けにしてチャック付き袋に入れて、冷蔵室なら2~3日、冷凍室なら1カ月ほど保存できます。

以上のレシピは「だいどこログ」様を引用させていただきました。

だいどこログ 黒豆塩煮

5.煮汁はゼリーにして和風のスーツに

栄養分が残っている煮汁はゼラチンで固めたゼリーに。きな粉をふって和風スイーツとして楽しめます。

3.黒豆を使ったおかず

1.定番の和え物

黒豆を使う頻度が多いのが和え物。左はマッシュにしたかぼちゃに黒豆を入れて。

右はクリームチーズのコクと黒豆の相性が良くブランデーを入れると洋風のおつまみに。

また、サツマイモと和えると黒豆の塩味がさつまいもの甘さを引き立ててくれます。

2.マリネ

パプリカと黒豆をマリネにしてみました。黒豆を洋風の味付けで美味しいです。見た目綺麗でおもてなしの一品やお正月おせちに入れてもマリネにしても華やかに。

3.おにぎりとチーズ焼き

左は黒豆と枝豆のおにぎり。どちらの豆にも塩分が付いているので、ご飯に豆を入れて握るだけ。枝豆と黒豆の食感を楽しめます。

右は開いた油揚げの1/2にスライスチーズと黒豆をのせたチーズ焼き。焼けた油揚げのサクサクと下食感と濃厚なチーズに黒豆が美味しかったです。

4.普段の食卓に黒豆

おせち料理の黒豆は甘くて美味しいですよね。

ただ、栄養たっぷりの黒豆の出番がお正月だけではもったいない。そんな思いから日々の食事作りに黒豆の美味しさや栄養をとり入れたくて黒豆の塩煮を作ってみました。

まとめて作って小分けに冷凍しておけば、和え物、おつまみ、箸休めにとアレンジしやすいです。

女性に嬉しい栄養がギュ~とつまった黒豆を食べて健やかな生活を送りたいものです。

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