1.ひな祭りの春のお寿司
写真は昨年の3月3日に作ったひな祭りのごはんです。手巻き寿司の寿司ネタを購入し、錦糸卵、グリンピース、うす切りの大根で作った花びらを茗荷に漬けて春らしいピンク色にして飾りました。
ひな祭りににちらし寿司を食べる理由は、色とりどりの具材を散りばめることで女の子の人生に幸せが散りばめられるようにという願いが込められているとか。
私が幼い頃、実家の母は3月3日が近づくと7段飾りのおひなさまを飾り、当日はちらし寿司や茶碗蒸しなど春を感じるお祝いのご飯を作ってくれたことを思い出します。
私も娘たちに母と同じように当日はおひな様を飾りちらし寿司でお祝いしたのが昨日のことのよう。
年を重ねても女性にとってひな祭りのお祝いは特別な日。もうすぐやってくる2025年のひな祭り。
今からワクワク楽しみです。
2.はまぐりのお吸い物
ハマグリは、もともと対になっている貝とはぴったり合いますが、別々の貝を2枚あわせても合わず、すき間ができることから「他の貝殻とは合わない=一人の伴侶と末永く暮らす」といった仲の良い夫婦の象徴とされてきました。
3.海老だんご
はんぺんと海老のすり身を団子にして揚げたもの。まわりにぶぶあられを付けて海老のしっぽを飾りに。
海老は昔から長寿を意味しハレの日のお祝い事に使われてきました。華やかで豪華な海老。娘たちの長寿を願う親の気持ちが現れているのでしょう。
4.鰻のかば焼き
鰻は、昔から人間関係運に効果的な食材で「ご縁をつなぐ、運んでくれる」と。また調理過程でうなぎを切り開くことから開運へ繋がるとも言われています。
酒をふって蒸した鰻のかば焼きに菜の花をトッピングして春らしさを。
5.干し桜えびと大根おろしの酢の物
大根おろしと干し桜えびの酢の物はさっぱりとした味わいで私の好物。ひな祭りのごはんには私の好きなものを1品入れています。
6.生ハムのサラダ
生ハム、オレンジ、ミニトマト、水菜で作ったサラダ。オレンジの黄色、ミニトマトの赤、水菜の緑色にピンク色のなハムで春らしい明るいイメージにしてみました。
7.ひな祭りはシニアになっても特別な日
まだまだ寒い2月でも、やがて来る暖かい3月の春の日差しとひな祭りはシニアになっても心が躍ります。
娘たちも独立し夫婦ふたりだけの老後の暮らしになっても、自分へのご褒美と健やかな日々を願ってお祝いしたいもの。
今年のひな祭りには何を作ろうか考えるのも楽しみのひとつです。
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