まな板も包丁も使わない!野菜を食べるはコツしりしり器で簡単に千切りができる

料理

1.しりしり器

 

しりしり器とは、人参を千切りにスライスするキッチングッズとして売られていいます。しりしりとは沖縄の方言で「せんぎりにする」という意味だそう。

しりしり器に野菜を軽くスライドさせるだけで千切りができ、切り口の断面がギザギザなので味が染み込みやすいのが特徴。

しりしり器は人参だけじゃないんです。

使える野菜としては人参、大根、ごぼう、きゅうり、じゃがいも、かぶなどの根菜類。まな板、包丁を使わなくても千切りができるすぐれモノなんです。

2.しりしり器で野菜を食べる

1.にんじん

にんじんしりしりは定番料理ですが、味付けを変えるだけで飽きずににんじんを食べることができます。

左はにんじんときゅうりのナムル。レンチンしたにんじんときゅうりをしりしり器で千切りにし、塩、鶏がらスープの素、すりおろしニンニク、ごま油で味つけ。

右はにんじんにツナとマヨネーズで和えたもの。

にんじんは油を加えることで栄養価アップすると言われています。少量でも油を使うことを念頭ににんじん料理を作ると良いでしょう。

2.ごぼう

かたくて繊維の多いごぼうを千切りにするのは面倒ですよね。しりしり器を使うと千切りがしやすくなります。

左はアクぬきしたごぼうとにんじんをレンチンし、ツナ、すり白ごま、ツナをと和えたもの。すり白ごまとツナのコクが定番のきんぴらごぼうや煮物とは違った味わいが美味しいです。

右はごぼうとにんじんを白すりごまと味噌で炒めたものです。油を使ったことで白すりごまと味噌の味が全体にいきわたります。

3.大根

左は塩もみした大根ときゅうりのレモン漬け。半端に残ったきゅうりと大根をしりしり器で千切りにし塩をふって水切りした後にレモンを絞ったもの。口の中をさっぱりさせてくれる1品。

右は大根とハムをマヨネーズで和えたもの。シャキシャキした食感が美味しいので、大根は塩をふったりせずそのまま使いました。

4.きゅうり

左は塩もみきゅうりとカニカマのごま和え。ごま和えといっても塩をふってごまで和えただけ。ごまの風味がきゅうりとあって美味しかったです。

左はきゅうりとしらすの酢の物。わかめを加えて定番の酢の物ですが、しりしり器を使うと簡単に酢の物ができるので便利。

5.かぶ

左は塩もみしたかぶのナムル。茎は包丁せ千切りにしましたが、根の丸い部分はしりしり器を使って。

右はかぶときゅうりの辛子酢和え。酢、砂糖、辛子を加えて。ピリッとした刺激がかぶと良く合います。

3.しりしり器を使って食卓に根菜類を

しりしり器を使って根菜類の料理をご紹介しました。根菜類って火が通るまで時間がかかり、急いで料理を作る時は敬遠しがちですよね。

しりしり器で千切りにすれば、火の通りが早いのでレンチンしたり、塩でもんで水分を出したり時短にもなります。

今回ご紹介した他に、味噌汁など汁物の具に根菜を入れたい時、半端に残った根菜を使い切りたい時、あと1品欲しい時にしりしり器を使う方法もあるのでおすすめです。

しりしり器を使って根菜類のある食卓にしてみませんか?

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