1.お子様ランチの発祥
お子様ランチは、子どもの頃デパートの最上階にある大衆向けレストランで食べた記憶がある人が多いのではないでしょうか。私も小学生の頃デパートでお子様ランチを食べるのが楽しみでしたが、このお子様ランチの発祥はいつ頃なのでしょうか。
誕生したのはいまから約90年前の1930(昭和5)年。東京にある百貨店である日本橋三越の食堂主任だった安藤太郎さんという人が、1枚の絵皿に子どもの大好きな食べ物をまとめて盛りつけるメニュー、いわゆるお子様ランチをつくったところから歴史が始まるそう。https://tripeditor.com/398939/2
今から93年も前にお子様ランチが作られていたとは驚きです。日本橋三越は発祥ということは当時は裕福なお子様向けのランチになるでしょうね。
次第に庶民へと広がって誰でも「子どもの頃の思い出の外食」に名を連ねるようになったお子様ランチ。大人になってもなぜか食べたくなる懐かしい料理になっています。
2.大人のお子様ランチの感想
お子様ランチの王道は、ハンバーグをメインにエビフライ、ソーセージ、ナポリタンを入れることだそう。
ハンバーグ、エビフライ、ナポリタン、オムライスは、どれもメインの料理に作られるもので、メニューに困った時のお助け料理であり家族全員が喜ぶ料理。
私が今回作った大人のお子様ランチは、定番のハンバーグ、エビフライ、ナポリタン、オムライスにポテトサラダ、ほうれん草ともやしの炒め物、レンコンとポテトのチップスを加えて作ってみました。
ハンバーグ、エビフライは単品で作ることはあっても、ひと皿にまとめてみるとやはり豪華に見えますね。いつもの味ではあるけれど、どこか懐かしくデパートで食べたお子様ランチが蘇ってきて来ました。
誰もが好きなメイン料理がギュッと詰まったお子様ランチは大人だって嬉しいものです。
インスタグラムでは反響が大きく「大人だってお子様ランチ食べてみたい」というコメントをたくさんいただきました。
脂っこくて野菜も少ない大人のお子様らランチは、60代が食べるには躊躇しするメニューですがたまには子どもの頃を思い出して作って食べてみるのも良いものだと思いました。
同年代の友人をお招きした時のランチに大人のお子様ランチはいかがでしょう。
きっとそれぞれのお子様ランチの思い出に花が咲くかもしれませんね。
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