シニア夫婦の二人ごはん プリプリで栄養たっぷりの鱈を鍋や味付けのアレンジを紹介

食事

1.鱈の栄養

低脂質で低カロリーでヘルシーな白身魚の代表的な魚の鱈。良質なタンパク質とビタミンD、Eを多く含むといわれています。

ビタミンDはカルシウムの吸収を助けのに必要な栄養素。ビタミンEは抗酸化力が強く老化を抑制する働きがあります。

鱈は淡泊な味わいなので調理法や味付けもバラエティーにあり、冬は鍋にすると野菜や豆腐などの大豆製品も一緒に食べられるのも魅力。

鱈を使ってみて美味しかった料理をご紹介しますね。

2.鱈を使った料理

1.鱈を使った鍋

■鱈の豆乳鍋と鱈の旨塩鍋

鱈といったら鍋が主流ですよね。ホカホカの湯気がたつ鍋で野菜と一緒に食べる鱈の美味しさは格別です。これまでに作った鍋をご紹介します。

左は鱈の豆乳鍋。白菜、にんじん、厚揚げ、春菊、にんじんを入れて。豆乳のあっさりしたコクが鱈とあってカラダの芯まで温まります。

右は鱈の旨塩鍋。みりん、白だし、鶏ガラスープの素で味つけ。味にコクをつけるのに油揚げを入れてみました。春菊、舞茸、にんじんもたっぷり入れて。

■鱈の身悪阻鍋と鱈の酒粕鍋

左は鱈の味噌鍋。味噌とみりんで味つけ。ミニトマトは味噌との相性が良いので入れてみました。

右は酒粕鍋。酒粕に味噌を加えた濃厚な汁にしてみました。鶏むね肉で作った肉団子もいれて。わかめが残っていたのでプラス。

■鱈のピリ辛味噌鍋と鱈のみぞれ鍋

左は鱈のピリ辛味噌鍋。味噌に豆板醤を加えて味のアクセントに。寒い日はこのピリ辛味が温まります。葉物野菜は水菜を入れてカルシウムアップに。

右は鱈のみぞれ鍋。濃いめの醤油味の汁にして大根おろしをたっぷり入れた鍋です。あっさりした味わいで消化酵素のある大根おろしでお腹に優しい鍋です。

2.鱈の煮物

■鱈のおろし煮と鱈の治部煮

左は鱈のおろし煮。うす口醤油で煮た鱈に大根おろしを添えて。ご飯がすすむ1品です。

右は鱈の治部煮。鱈に片栗粉をつけて汁で煮たもの。身がほぐれやすい鱈を片栗粉がしっかり包んでくれるので食べやすい。ツルンと喉ごしもよいので、子どもからお年寄りまで年代を選ばない1品です。

3.鱈を揚げたもの

■鱈のから揚げと鱈の生姜唐揚げ

左は鱈のから揚げ。麺つゆに浸した鱈を片栗粉をまぶして揚げたもの。さっぱりした鱈に油のコクが美味しさをアップ。

右は鱈の生姜唐揚げ。生姜を加えた麺つゆに浸した鱈を片栗粉をまぶして揚げたもの。ピリッとした生姜の引き締まった味わいと油のコクでご飯がすすむ1品です。

4.鱈を使った蒸しもの

■鱈と豆腐のネギ生姜蒸しと鱈の蒸し

左は鱈と豆腐のネギ生姜蒸し。軽く塩をふった鱈と豆腐を耐熱容器に入れて、その上にネギのせてレンチンしたもの。食べる時に生姜汁をかけると味が決まって美味しいです。

右は鱈のレモン蒸し。ざく切りにしたキャベツを耐熱容器にしいて鱈をのせてレンチン。食べる時にレモンを絞って。

5.鱈の甘酢、鱈チリ、ピカタ

■鱈の甘酢漬けと鱈のチリソース

左は鱈の甘酢漬け。片栗粉をまぶした鱈を揚げ、千切りした野菜と一緒に酢、うす口醤油、みりんで作った汁に漬けたもの。野菜はピーマンの他に、玉ねぎ、セロリ、にんじんなども美味しい。

右は鱈のチリソース。片栗粉をまぶした鱈を焼いて、酒、砂糖、鶏ガラスープの素、ケチャップ、豆板醤、おろしニンニク、おろし生姜で作ったチリソースを鱈にかけて。ご飯がすすむ1品。お弁当にも。

■鱈のピカタと鱈のバター焼き

左は鱈のピカタ。卵に鱈をまぶしてフライパンで焼いたもの。卵の甘さが鱈をふんわり包んだ優しい味。お弁当にもおすすめ。

右は鱈のバター焼き。たらに小麦粉をまぶしてバターで焼き、最後に醤油をたらしたもの。焦がしバターが美味しくご飯がすすむ1品。

3.旬の鱈を楽しむ

鱈は淡泊で味にクセがないのでアレンジしやすい魚。鍋、煮物、揚げ物など、どの調理法も美味しく栄養もたっぷり食べられます。

旬の時期は身が厚くプリプリに鮮度が良いので、買ってきたら軽く塩をふって身を引き締めておくと調理しやすいでしょう。

旬の時期は手に入りやすい価格なのでぜひ鱈を楽しんでみて下さいね。

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