シニア夫婦の二人ごはん ふき(蕗)の下処理の方法と料理を紹介

料理

1. ふき(蕗)の下処理の方法

1.茹でる鍋のサイズにカット

ふきをゴミや汚れた皮を取り除きザっと水で洗い鍋に入るサイズにカット。

2.板づり

ふきは、茹でる前に全体に塩をふって両手のひらでゴロゴロとふき同士をこすり合わせる 板ずりしておきます。

この板ずりをすることで、ふきが色よくゆで上がり、後から皮もむきやすくなります。

2.茹でる

鍋にお湯を沸かし板ずりしたふきを投入。穂先は3分ほど、根元は5分ほどを目安に茹でる。ただし、この先ふきをどのような料理に使うかによって固さが決まるのでお好みで。

3.水にとる

茹で上がったら水に入れる又はザルにあげて冷ましておきます。

4.皮をむく

ふきが冷めたら皮をむきます。切り口にスジ立っているのでふきを数本手に取ってスジを下に向かって割いていく感じに皮をむきます。

皮をむき終わったふきは、キレイな黄緑色に変身。

5.水につけて保存

1日に1回水をかえながら保存します。冷蔵庫で3~4ほど日持ちしますので、その間に食べきるようにします。

2.ふきを使った料理

1.ふきのガーリック炒め、ふきのおかか煮

ふきを炒める時は斜め切りにすると火が通りやすく油が回りやすい。煮物にする時は棒状にしてふき全体に味が回るようにするとよいでしょう。

2.ふきの炊き込みご飯とふきのおにぎり

小口切りにしたふきと桜えびで炊き込ゴミご飯に。うす口で煮たふきを入れたおにぎり。

3.ふきの栄養

生のふきの多くが水分ですが、カリウム、葉酸、食物繊維、ポリフェノール、カルシウムといった栄養素が含まれています。

食物繊維は糖の吸収を抑えたり、腸内環境を整えて老廃物を排出しやすくしてくれるのでダイエットう効果が期待できます。

また骨を丈夫にするカルシウム、カルシウムを骨に定着する手助けをするカリウムが含まれていて女性には嬉しいですね。

ふきの旬は4~6月ですが、ハウス物は1年を通して出回っているので日々の食卓で楽しむのにおすすめです。

 

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