1.生姜の栄養
生姜にはジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンといった特有の辛味成分があり、血行促進や冷え性の予防、改善に有効とされています。
また、体温上昇にともなう免疫力アップ、抗酸化作用が老化防止効果が期待でき、生姜は皮と実の境目に栄養があるので、皮つきのまま刻んだり、すったりして使うと生姜の効果得ることができるそうです。
2.生姜を使った料理
1.炒め物
左は青梗菜とカニカマ。右は長ねぎと油揚げの生姜炒めです。食材を炒めた時にすった生姜を加えます。この時少々の塩や鶏がらスープの素を加えると生姜の辛味が和らぎます。
炒め油は胡麻油を使うと中華風の味わいに変化するのでおすすめです。
2.和え物
左はきゅうりとわかめの酢生姜和え、右は三つ葉とみょうがの生姜和えです。ごま和え、中華和えに生姜を加えると味に変化出て美味しいです。
3.焼きもの
左は鰺の生姜焼き、右は鶏むね肉の生姜焼きです。
フライパンで食材に火が通ったら醤油、みりん、すった生姜で味つけしたもの。
生姜焼きで代表的なのは豚肉ですが、魚や鶏肉を使った生姜焼きもおすすめです。
4.あんかけ
右は鱈、左は厚揚げの生姜あんかけです。生姜あんかけは調味料と生姜を加えて味付けした後に片栗粉でとろみを付けたもの。
あんかけは食材に生姜の味がからんで美味しいです。
5.生姜煮
左はさつまいも、右は豆腐となめこに煮汁にすった生姜をいれて煮込んだも。さつまいもの甘さと生姜の辛味の両方を味わえ、豆腐となめこはさっぱりと食べられます。
6.鍋や蒸しもの
左は鶏団子の生姜鍋。右は鱈と豆腐のネギ生姜蒸し。カラダを温める効果のある生姜を使って鍋や蒸しものは心身ともに温まります。
鍋には冬野菜をたっぷり入れると免疫力がアップしてウイルスに負けないカラダ作りが期待できますし、魚や肉の栄養をあっさり食べたい時は生姜を加えた蒸しものがおすすめです。
3.生姜の保存方法
以前は生姜は紙にくるんで保存していましたが、今は水を入れたフタ付きの瓶に入れて保存しています。
水換えが必要ですが鮮度は水に入れた方が長く保つように思います。
4.生姜はチョイ足しでカラダがぽかぽか
生姜はすったり、あんかけ、煮込み料理、鍋、蒸しものと様々な調理方法で使える便利な食材。
また、毎日飲むお味噌汁に生姜をチョイ足しすれば、家族が全員がポカポカのカラダで元気な１日が過ごせるというもの。
生姜は一年じゅう出回っていますが、冷え込む冬こそ生姜を使った料理で冷え性の予防、免疫力アップ、老化防止効果に役立てたいものです。
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