【老後の家事分担】大掃除を夫と分担するメリットと円満に終わらせるコツ

夫婦

1.大掃除を分担するメリット

1.大掃除はお互いの担当箇所をする

12月の大掃除は寒くて億劫ですよね。私ひとりで大掃除をしていた時は1日では済まず2~3日はがかり。

大掃除ってピカピカになるのは気持ちがスッキリして嬉しいのですが、年々体力が衰えているので大掃除が終わったら風邪をひいておせち作りができなかった年もありました。

夫と家事の分担を始めてからの大掃除はとってもラクに。大掃除かかる体力と時間が半分で良いのですから。

1日目は毎日分担している箇所をそれぞれが念入りに掃除をします。

2.窓・網戸・エアコンは一緒に

2日目は手の届かない網戸、エアコン、照明器具などを一緒に掃除をします。

窓・網戸・エアコン・蛍光灯のカバーなど脚立にのって作業する所は一緒に掃除をします。脚立からひっくり返ってケガでもしたら大変なので、夫が脚立にのっている間は私が足元で支えて見守る姿勢で見守っています。

3.コミュニケーションがアップ

家事を分担するようになってからは、夫婦が一緒に共同作業をすることはほぼ無くなりましたが、大掃除はお互いの知恵と力の協力が必要。

我が家は家事の分担では洗剤類の購入は夫が担当。リアル店舗とネットで価格の比較をしたり、人気の洗剤を試し買いをしてくれています。

新しく購入した洗剤の汚れがどれほど落ちるのか?セスキ水の効果やウタマロ石鹸など私が過去に使っていた洗剤についてお互いの知識を出すことでコミュニケーションがアップ。

また、家じゅうの汚れもお互い違う視点で見ると新たな汚れを発見することも(笑)

大掃除がもたらした夫婦のコミュニケーションアップに驚きと嬉しさで楽しくさえ思えたのです。

2.大掃除を夫婦円満に終わらせるコツ

夫婦一緒にする大掃除を円満に終わらせるには3つのコツがあります。

1.お互いが分担している領域に口出ししない

毎日分担している家事には夫婦それぞれ自分の家事に誇りを持っています。妻だから、家事は夫よりプロだから、と間違っても口を出さないのが賢明。

ヘタに口を出すと本来の目的である大掃除が滞ってしまうか、最悪の場合中途半端な状態で終了する憂き目に遭います。

2.夫の大掃除が不満なら提案するように言う

今まで手を付けていなかった場所や見て見ぬふりをしていた所を掃除するのが大掃除。

普段の家事と違って手際よくはいかないことも。

慣れない夫の手際の悪さについアドバイス?文句を言いたくなったら、ダメ出しではなく提案型で話すのが効果的。

例えば「そのやり方もいいけど、私は○○したら汚れが落ちたよ。」と。

掃除のスキルは夫と比べたら妻はプロ級。でも夫は妻を掃除のプロだなんて思っていないので上から目線での物言いは喧嘩に発展することも。

くれぐれも掃除も対等の関係を保ちつつ行うのがおすすめです。

3.大掃除が終わった後のご褒美を決めておく

大掃除は夫婦が力と知恵を合わせて行う年末の一大プロジェクト。このプロジェクトが無事終わった暁には夫婦一緒に楽しめるご褒美を用意しておくと張り合いが出てくるというもの。

例えば、映画を見に行く、ワンランク上のランチを食べる、日帰り入浴に行くなど夫婦一緒に慰労できるご褒美を用意するのがおすすめです。

お互いに「頑張ってキレイにした甲斐があったね」「来年は○○したら効率がよいかも」とコミュニケーションがアップすることでしょう。

4.老後こそ大掃除は夫婦で

歳を重ねるごとに視力、体力が低下する老後。チリやゴミが見えずらくなったり、高い所や重い家具の移動でぎっくり腰にならないと限りません。

年末の主婦はおせちの準備や買い出し、年賀状書き、子ども達の帰省の準備と忙しいもの。そこへ大掃除となると体力が持たなくなってきます。

夫婦で分担し助け合って健やかに新年を迎えたいものです。

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