60代夫婦2人暮らしの主婦が食品ロスを減らすために実践している3つのこと

食事

 1.食べきれる量を買う

我が家は夫婦2人暮らし。スーパーの特売でほうれん草1束98円、大根1本98円でも私は購入しません。理由は使い切れないで処分することになるから。

野菜を使い切るために普段の買い物では葉物は1/2束、大根は1/4本、キャベツ1/4カット、れんこん、長芋は小さいサイズを購入してます。

このサイズなら我が家では使い切ることができますし廃棄する罪悪感もありません。

ただ特売の値段よりも少し割高にはなりますが、それでも廃棄する罪悪感とゴミの量を考えると割高でも損をした気持ちにはならないのです。

2.使いかけ野菜の見える化

毎日料理をしているとメニューによっては使いかけの野菜が出てきます。この使いかけの野菜は大き目の密封容器に古くなった布巾を敷いた中に一括して保管。

布巾を敷いた上に使いかけ野菜を入れ上から布巾をかぶせてフタをします。こうすることで野菜から出る水分を布巾が吸い取ってくれて腐敗からも守ってくれるのに役立ちます。

こうして使いかけの野菜を一括保管して見える化をすると、野菜の鮮度が一目瞭然で傷み具合をチェックできるのがメリット。

さらに、傷みの進行具合を判断してメニューを決めるので、処分する野菜の数がグンと減ってきました。

3.天日干しと冷凍

1.天日干し

日差しの強い夏には椎茸、大根は天日干しにしています。椎茸、大根は天日干しにすると日持ちもしますし、水分が抜けるので生よりも味のしみ込みが良く美味しい仕上がりになります。

椎茸と大根は、安い時に多めに購入して天日干しにするくらい気に入っています。

2.バラ売りしない野菜は冷凍

近所のスーパーでは人参、長ネギのばら売りに出会うのは運しだい。人参はひと袋3本入りで売っているので鮮度のいいうちに使い切るのが難しい。なので購入したその日のうちに千切り、銀杏切りにして冷凍保存しています。

長ねぎも同じく3本売りなので小口切りにして冷凍。

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2人暮らしには袋売りの野菜は食べ切れないので、スーパーはできれば野菜のバラ売りコーナーを常設してほしいものです。

4.食品ロスの次なる挑戦は「ベジブロス」

食品ロスを減らすために私が実践している3つのことをご紹介してきました。この3つですべての食品ロスを完全に解決したわけではありません。

料理をするときに発生する「野菜のくず」をどうするか?これが私の今の課題です。最近、野菜のくずで作る「ベジブロス」を耳にしたことがあります。

「ベジブロス」とは野菜のクズがある程度たまったら煮詰めて濾して出汁として再利用するというもの。私にとって食品ロスの次の挑戦は「ベジブロス」かもしれません。

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