1.りんごのコンポートのメリット
シニアになると次第に歯が弱ってきて固いものが噛み切れなくなる人も多いはず。
りんごの栄養は皮の分が1/3を占めるといわれますが、皮つきのりんごを食べるには躊躇してしまう人におすすめなのが今回ご紹介するりんごのコンポート。
皮まで柔らかく作れるのでりんごの栄養の逃さず食べられ、レンジで簡単に作れるのがメリット。
りんごを切ってレンチンすれば出来上がる簡単なレシピをご紹介します。
2.りんごのコンポートのレシピ
1.材料
りんご・・・・・1個
砂糖・・・・・・大さじ2
レモン汁・・・・小さじ1
白ワイン・・・・小さじ1
甘さを控えめにしたい時は砂糖の量を加減するか、はちみつ(大さじ2)を使ってもよいでしょう。
2.作り方
りんごを皮をむかずに芯だけをカットし4等分に切ります。さらに4等分にして16個に切り分けます。
カットしたりんご耐熱容器に入れ、砂糖、レモン汁、白ワインを加えます。
耐熱容器にラップをしてレンジで4分加熱します。加熱後は上下をひっくり返します。
さらにラップをかけてレンジで4分加熱します。皮までしっとり柔らかくなっていたら完成です。
りんごから出た果汁が底にたまっていますが、りんごと一緒に保存するので捨てずにそのままにしておきます。
密封容器にりんごを並べ、その上から果汁をかけて冷蔵庫で冷やします。
冷蔵庫で冷やしている間に果汁がりんごにしみ込んで美味しさがさらにアップします。
3.りんごのコンポートを使った食べ方
1.そのまま食べる
冷えたりんごのコンポートは、本来のりんごの味とワイン、砂糖、レモンを加えたことで大人味に変身。小腹が空いた時、食後のデザートに、箸休めにおすすめです。
2.ヨーグルトをかける
りんごのコンポートにおすすめなのがヨーグルトと一緒に食べことがおすすめ。
りんごに含まれるペクチンとヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を改善するといわれています。
3.アップルパイ
りんごのコンポートにシナモンをふって混ぜてパイシートと一緒にオーブンで焼くとアップルパイの出来上がり!
サクサクのパイとしっとり甘酸っぱいりんごの風味で違った美味しさを楽しめます。
4.りんごを食べよう
欧米では「1日1個のりんごが医者を遠ざける」とのことわざがあるほど体に良いとされてきました。
りんごには、余分な塩分を排出するカリウム、皮に含まれる食物繊維、アントシアンインなど便秘の改善や高血圧効果が期待されています。
シニアの私たちが健やかな老後を過ごすためにも身近にあるりんごを積極的食べたいもの。今回ご紹介したりんごのコンポートは手軽にできて皮も実も柔らかくて食べやす仕上がります。
機会があったらぜひお試しください。
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