1.くだものを食べると太るのか?
四季を感じる旬のくだものは美味しいですよね。
ところが、くだものを食べる日本人が他国よりも少ないといわれていて、その理由がなんと「くだものは太る」との意識が広がっているとか。
本当に「くだものは太る」のでしょうか?
1人1日200g以上のくだものを食べることを推進している「毎日くだもの200グラム推進全国協議会」のデータを見てみると、くだもの中でもカロリーが高いといわれるバナナとチョコレートを比べるとチョコレートのほうが約6倍もカロリーが高いことがわかります。
バナナ<チョコレート →その差が6倍
板チョコ1枚が50gですから、板チョコを1枚全部食べたとしてもバナナの3倍のカロリーがあることになります。
※毎日くだもの200グラム推進全国協議会より引用
ちなみにバナナには、食物繊維、ポリフェノール、カリウム、マグネシウムが含まれ、骨粗しょう症など生活習慣病の予防の効果が期待されています。
2.くだものの栄養
くだものにはどのような栄養が含まれているのでしょうか?
下記の表を見るとわかるように豊富なビタミン類、葉酸、カルシウム、食物繊維が含まれているのがわかりますね。
※毎日くだもの200グラム推進全国協議会より引用
特にキーウィフルーツは他の果物と比較すると、ビタミンC、E、B6、葉酸、カリウム、食物繊維が豊富です。
3.くだものの食物繊維もさつまいも以上!
女性に多い便秘に効くとされる食物繊維。以下の表は野菜のなかでも食物繊維が多いさつまいもとくだものを比べたものです。
※毎日くだもの200グラム推進全国協議会より引用
みかん、りんご、柿、キーウィフルーツは焼きさつまいもよりも食物繊維が多くなっています。
キーウィフルーツ1個が120g(大きめ)ですから、キーウィフルーツ1個でさつまいもの2倍の食物繊維を取ることができますね。
4.食事にくだものを取り入れよう
スナック菓子やチョコレートより低カロリーで食物繊維やビタミン類が豊富なくだもの。買って冷蔵庫に入れたまま放置して傷んでしまうことありませんか?
私は毎日の献立に1品くだものを入れるようにしています。くだものにヨーグルトをかけたり、手作りのブルーベリーのジャムをのせたり。
バナナは1年を通して手に入りますし、季節のくだものを献立に入れると季節感を味わえるのも楽しみになります。
以前はポテトチップス、チョコレートを常備していた私ですが、食生活を見直してからくだものを常備するようなって体調も良好になってきました。
ぜひチョコレートを買うならバナナを買うことから始めてみませんか?
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