夏野菜を食べて夏バテを予防しよう!冷やしおでんと夏野菜をとるコツ

料理

1.夏野菜の冷やしおでんで夏バテ予防

年々夏の暑さが厳しくなり、夏バテや熱中症の予防により気をつかうようになってきました。暑いとつい喉ごしのよい麺類ですませがちですが、夏野菜には夏バテ予防に効果的なビタミン類が多く含まれているので積極的にとりたいもの。

そこで、食欲がなくてもあっさり食べられる冷やしおでんを作ってみました。

材料は下ごしらえをしておき、おでんのつゆに材料を入れて煮るだけ。あとは冷蔵庫で冷やしておきます。

【材料】

とうもろこし→下茹で

茄子→切れ目を入れる

ミニトマト→皮を湯むき

オクラ

焼き豆腐

ゆで卵

こんにゃく→隠し包丁を入れる

大根→下茹で

【作り方】

1.つゆを作る→麺つゆ、白だしなどで薄味に

2.下ごしらえした材料をつゆにいれて煮る。

今回使った夏野菜の栄養

とうもろこし→夏の疲れを癒すビタミンB1、アスパラギン酸を多く含みむ

茄子→体内の余分な熱やとりほてりを鎮める

トマト→疲労回復を助けるクエン酸

オクラ→食物繊維で消化器官を保護

こうしてみると、夏野菜は夏の暑さからくる身体のダメージを守ってくれる栄養が多く含まれていることがわかります。

他に焼き豆腐、ゆで卵でタンパク質を補うと1食でバランスのとれた1品に。

夏野菜は彩りのきれいな野菜が多く見た目にも食欲がわいてきますし、食卓も華やかになってご馳走気分が味わえます。

2.ズッキーニ、枝豆、桃

冷やしおでんの他に夏野菜を使った料理を紹介します。

左から

■パプリカとズッキーニの粉チーズ炒め

→パプリカとズッキーニをフライパンで軽く焼いて粉チーズを振ったもの。

■枝豆のすり流し

→茹でた枝豆をさやからだして裏ごしをして、出汁に加えて味を調整

■桃のジュレかけ

→皮をむいた桃を水、ワイン、砂糖で煮て、煮汁に粉ゼラチンを入れてトロミをつけたジュレにしたのをかけたもの

パプリカにはβカロテン、ビタミンC、ズッキーニには余分な塩分を排出するカリウム。枝豆は疲労回復に欠かせないビタミンB1、桃には免疫力をアップさせるビタミンCや抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれています。

3.食卓を彩る夏野菜を使うコツ

夏野菜を使った料理を作りたいけれど、何を作ったらいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。夏野菜は焼いたり、電子レンジなどを使って短時間で調理できるものが多いのです。

パプリカ、茄子、ズッキーニ、オクラ、ししとうは、フライパンで焼いたり電子レンジにかけても短時間で火が通りますから後は好みの味付けに。

また、いつものカレーライスに焼いた夏野菜を添えたり、しゃぶしゃぶにパプリカを入れると華やかになりますし、1品欲しい時はツナ缶を使って和えるだけでも美味しく食べられます。

今が旬の夏野菜や果物は手ごろな価格で手に入りやすいので、積極的に食卓に取り入れて夏バテ予防に役立てたいものです。

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