1.年に数回夫婦で私の実家に帰省
年に数回夫と私の実家へ帰省しています。
夫をひとり自宅に残して私だけが帰省してもよいのですが、男手があると実家の断捨離や家のメンテナンスに好都合。
また、両親の健康状態、生活の不自由さ、危険個所など思いもかけない夫の指摘に両親も素直に聞いてくれることがあるで心強い味方でもあります。
2.家事の分担は荷造りにも効果を発揮
実家に帰省する期間はおおよそ1週間。衣類の他にパソコン、充電器などのモバイル機器などの荷造りが必要になってきます。
家事を分担するようになってからは、夫婦それぞれのスーツケースに自分が必要な物を荷造りするようになってきました。
なぜ夫が自分の荷造りを積極的に出来るようになってきたか?
それは毎日の洗濯物は取り込んだあと畳んで収納ケースに仕舞うのが夫の担当。季節の下着、衣類の違いが自然と身についたからでしょう。
荷造りを分担するようになって、自分の荷造りに集中できたこと、忘れ物はないかをお互いにチェックし合えること、帰宅後の荷ほどきの負担が軽くなったことがあげられます。
荷造りを分担するメリット
1.自分の荷造りに集中できること
2.忘れ物はないかをお互いにチェックできること
3.帰宅後の荷ほどきの負担が軽減
3.年を重ねると荷造りも億劫に
実家の両親がまだ70代の頃は夫婦そろって国内旅行に出かけていました。ところがある日を境に父がひとりで出かけ母が留守番をするように。
私は「どうして一緒に旅行にいかないの?」と聞くと母は「旅行に行く前も、旅行先でも、帰宅してからも、私ひとりで荷造りや後片付けをするのがイヤになったから」と。
父は優しい人ですが身の回りのことは母に任せっきりの昭和の人間。母は少し完ぺき主義のところもあって荷造りに疲れてしまったのでしょう。
旅の楽しい思い出よりも荷造りの大変さが勝った母を思うと、娘としてはとても残念な気持ちになりました。
4.帰省も旅行も荷造りは夫婦それぞれで
夫がまだ現役の頃は私ひとりで帰省。自分の荷造りと留守中の夫の衣類や食事の準備と大変でしたがまだ若かったから苦になりませんでした。
しかし、年々体力が低下してくると母のように荷造りが原因で楽しい旅行を断念してしまうこともあるかもしれません。
老後の家事分担は、荷造りという意外な面でも効果を発揮し夫の自立につながっていることを実感しています。
人生100年時代。夫婦それぞれが分担しあって幸せな時間を多く持ちたいものです。
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