1.残り野菜を容器に一括保存
日々の料理で残る野菜は容器に一括保存するようにしています。
一括保存するメリットは3つあります。
1.残り野菜がひと目でわかる
これまで野菜の保存方法をいろいろ試してみましたが、人参の切れ端が干からびた状態になっていたり腐っていることもあってムダにしてきました。
その原因は、小さくなった残り野菜が野菜室で迷子になっていたからです。保存容器を開ければひと目で残り野菜がわかるのでムダを防止することができます
2.野菜の傷み具合をチェックがしやすい
料理を始める前にこの容器を開けて野菜の傷み具合をチェックします。傷んだ野菜はまだ食べられる状態なのか?捨てる前に利用する方法がないのか見極めることができます。
3.優先順位がわかる
保存容器にある野菜のなかでも傷みの激しい野菜はどれか?色や傷み具合で優先して使う野菜がわかりやすいのもメリット。
消費すべき野菜を中心にメニューを決めています。
2.カットした野菜を購入
ほうれん草、青梗菜、ニラなど傷みやすい葉物野菜は、カットしたものを購入し1~2日で使い切るようにしています
スーパーの特売では、ほうれん草が98円/1束の時はお得だから買う衝動にかられますが、夫婦2人にほうれん草1束は多すぎるんです。毎食ほうれん草を使った料理は飽きて処分した経験も。
ならば、最初から買う量を少なくして鮮度の良いうちに食べきることにしました。
小分け(1/2)は、1束を買うよりも割高にはなりますが、野菜を無駄にしない気持ち良さと生ごみが減るメリットは割高を超えます。
むしろ、安いからと1束購入して使い切れなくて処分するのはお金を捨てると同じこと。
お店側もSDGsの意識が浸透してきているので、小分けにする野菜や使い切りサイズの日配品(豆腐、油揚げ)なども店頭に並ぶようになってきているので利用しやすくなっています。
3.ツナ缶を常備する
野菜料理と相性のよいツナ缶は、茹でた残り野菜にツナ缶を混ぜるだけで1品が完成します。
以下の写真は左からレンコン、ほうれん草、かぼちゃのツナ和えです。
ツナ缶には少しの塩分と油があるので、野菜を引き立てコクを加えてくれるのと、マヨネーズにツナを加えるツナマヨ、マスタードを加えたマスタードマヨなど美味しく食べられます。
残り野菜のメニューに困った時はツナ缶利用はおすすめです。
4.まとめ
私が野菜を使い切るために実行している3つのことをご紹介しました。
家計を圧迫する物価高騰で毎日の買い物は慎重にならざるを得ませんし、せっかく買った野菜をムダなく使い切りたい。農家さんが丹精込めて作った野菜を腐らせて処分する時のあの罪悪感。
こんな悩みを解決したくて3つのことをやってみたら、すべてではないけれど以前よりは野菜のムダを減らせるようになりました。
「野菜を食べたいけれど処分することが多くて」と悩んでいる方にお勧めです。
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