1.メインは鰆(さわら)とパプリカの甘酢づけ
鰆を安く手に入ったのと連日の暑さでさっぱりしたものが食べたかったので鰆とパプリカの甘酢漬けをメインに作ってみました。
鰆に片栗粉をまぶして揚げ、千切りにしたパプリカ、玉ねぎ、ピーマンを甘酢(醤油、酢、砂糖、水)に浸けたものです。
甘酢は魚、肉、野菜と食材を選ばないのでよく作っています。
1.酢の3つの効果
1.食後の血糖値の上昇を抑える
2.内臓脂肪を減少させる
3.高めの血圧を低下させる
他にも便秘の改善、疲労回復、殺菌作用など。
夏の暑さ疲れや食品の腐敗を防ぐ効果があるので積極的にとりたい調味料ですね。
2.ピーマンとパプリカ
ピーマンはβカロテン、ビタミンC、ビタミンEがたっぷり。ビタミンCは加熱しても壊れないのが特徴。血液サラサラにするピラジン、塩分の排泄を促すカリウムも。
パプリカは、唐辛子から辛味をのぞいて生でも食べられるように改良されたもの。栄養はピーマン同様ですが、ビタミンC、ビタミンEはパプリカの方が豊富だそう。
パプリカは6月~9月までの夏が旬。この時期は手ごろな価格で手に入りやすく、調理法も炒めたり、和えても美味しく、トロピカルカラーで見た目もきれいで食卓を華やかにしてくれます。
左から、イカとパプリカのペペロン、チーズソース和え、塩バター炒め。
女性に嬉しいビタミンCがたっぷりあって肉厚で甘みのあるパプリカは積極的に食べたいですね。
2.新生姜の天ぷらが意外と美味しかった
今日のおかずのひと品に今が旬の新生姜の天ぷらを作ってみました。
新生姜とはお寿司屋さんにあるガリとして作られているものです。ガリは新生姜を薄くスライスして甘酢煮漬けるときれいなピンク色に。
今日は生の新生姜を薄くスライスしたものに天ぷら粉をつけて揚げてみたところ、ピリッとした辛味がマイルドな味になって意外にも美味しかったのです。箸休めに、お酒のおつまみにおすすめです。
栄養は新生姜は根生姜と同じくビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、葉酸などが含まれ、冷え性の改善、胃を健康に保つ、コレステロール値、血圧の低下、アンチエイジング効果が期待されるそう。
日焼け予防に効果があるビタミンC、冷房で冷え切った身体の血行を促すビタミンEなど豊富な栄養が含まれている新生姜をガリだけでなく工夫して食べたい食材です。
3.まとめ
今が旬のパプリカと新生姜はスーパーの店頭でみかける食材ですが食事の見直しをする前の私はパプリカも新生姜にも見向きもしませんでした。
なぜなら調理法を知らない、美味しさを知らない、買っても無駄にするだけと思い込んでいたからです。
食わず嫌いから脱皮するために、まずは購入して調理法はネットで調べてみることにしました。そして実際に作ってみると野菜の美味しさに目覚めることになったのです。
今は昔と違ってネット上ではたくさんのレシピサイトがあり、動画youtubeでは詳しい手順も教えてくれてどれだけ助けられていることか。
シーズン中にパプリカ、新生姜のレシピを増やしてパワーアップしていきたいと思っています。
注)記事中にある栄養や効果についてはネットや本で調べたものを記載しております。
コメント