シニア夫婦の二人ごはん 美肌作り疲労回復風邪予防にレモンを食べよう

食事

1.レモンの栄養

レモンには含まれるビタミンCには疲労回復や抗酸化作用と、風邪などの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。

このビタミンCが持つ抗酸化作用には、シミやシワを防ぐはたらきがあるため美肌の効果にも期待できるといわれています。

また、カロテノイドの一種であるβクリプトキサンチンは 美白作用、ダイエット作用、内臓脂肪低減作用、抗疲労作用などの効果が確認されています。

女性に嬉しい栄養がギュ~とつまったレモン。12月~3月が旬の時期に食生活に積極的にとり入れたいですね。

2.レモンをハチミツや砂糖漬けに

レモンを手に入れたらハチミツや砂糖に漬けてみるのがおすすめです。レモンのエキスがシロップに浸透し上品な甘さと爽やかな酸味の果肉を味わえます。

ハチミツ漬けはハチミツの抗菌作用により、風邪症状を緩和してくれ、ハチミツにある微生物が活性化され腸内環境を改善して消化をサポートするといわれています。

また、レモンの砂糖漬けは心地よい甘さと手軽に作れるので料理やデザートにおすすめ。

3.レモンを使った料理

1.メインの料理

左はアサリと野菜のレモンバター蒸し。アサリ、じゃがいも、ミニトマトをレモン、ワイン、バターを加えて蒸したもの。

右は鰤のレモンソテー。フライパンで鰤を焼いて火が通ったらレモン汁をかけまわしたもの。

どちらもバターやサラダ油を使っていてもレモンの爽やかな風味と果汁でさっぱり食べられる品です。

左はシイラのレモンムニエル。シイラを焼いてレモンを加えたムニエルに。

右はイカのレモンマリネ。火を通したイカ、にんじん、キュウリにマリネ液にレモン汁を加えて和えたもの。

2.副菜に

左はさつまいものレモン煮。さつまいもの甘みとレモンの酸味がバランスよく染みた1品。

右は大根とにんじんのレモン酢和え。レモン、はちみつ、酢で和えたもの。

左はタコの玉ねぎのレモンドレッシング和え。右はトマトときゅうりのレモンマリネ。

どちらもレモンを使ったドレッシングやマリネで和えたもの。

3.スイーツ

左はレモンマフィン。左はレモンのバウンドケーキ。どちらもホットケーキミックス粉を使って焼いたもの。

バターの代わりにサラダ油を使ったので、軽めの生地にレモンの爽やかな風味が口に広がって美味しいスイーツに。

左はリンゴのレモン煮。甘酸っぱいリンゴとレモンの爽やかさと手軽に作れるのがメリット。

右はレモン寒天。低カロリーで食物繊維のある寒天とレモンの組み合わせはシニア女性がとりたい栄養が豊富。

4.レモンを楽しむ

今は輸入品を含めると1年を通して店頭に並ぶレモン。国産レモンはきれいな色とふっくら楕円形で旬の12月~3月は手に入りやすい。

美白作用、ダイエット作用、内臓脂肪低減作用、抗疲労作用が期待できる女性にとってまさに旬の時期に欠かさず食べたい果物。

是非メインのお料理に、副菜に、スイーツに大いに使って楽しみたいものです。

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