1.戻りカツオの唐揚げ
1年に2回旬があるカツオ。初夏に出回るのが初ガツオで脂がのった秋に出回るのが戻りガツオです。9月も終わりに近づいた今日は、たっぷり脂がのった戻りガツオを使って唐揚げを作ってみました。
生姜、醤油、みりんに漬けたカツオを片栗粉をまぶして揚げたもの。サクサクした口当たりと生姜の風味がきいたカツオが美味しかったです。
カツオは、ビタミン、ミネラル、ビタミンD、タウリン、ナイアシン、DHA、EPAなど、他の魚と比べると豊富。
脳の機能に重要な役割を持つDHA、骨を強化するビタミンD、皮膚の健康を保つナイアシンとシニア女性にとって積極的にとりたい魚です。
2.秋の味覚をとり入れて
1.里芋の酒粕みそ和え
酒粕、味噌をみりんで練ったのを里芋と混ぜたもの。旬が始まった里芋。1袋に5~6個入っているのを購入していますが、食べきれないので火を通したあとに冷凍保存して、アレンジしながら楽しんでいます。
2.豆腐の薬味のせ
レンチンで水切りした木綿豆腐に大葉、茗荷、桜えびをのせて麺つゆをかけたもの。大豆たんぱくをとりたいのと、私の好きな薬味が食べたくて作りました。
健康のために野菜をとり入れていますが、自分の好物も1品入れると満足度がアップしますね。
3.ごぼうと人参のツナマヨ
ささがきにしたごぼうと人参、ひじきをツナマヨで和えました。ごぼうが半分残っていたのと、食物繊維をとりたかったので、ひじきを追加して作りました。
4.キュウリとささみのごま和え
酒蒸ししたささ身とキュウリ、カニカマのごま和えです。ごま和えといっても、塩と炒りごまを混ぜただけ。
酒蒸ししたささ身の風味があるのでシンプルに塩と炒りごまだけでも素材の味を楽しめます。
5.セロリとひらたけのニンニク炒め
旬のセロリとひらたけをみじん切りにしたニンニクで炒めたもの。セロリは生のサラダもいいですが、炒めてもセロリの香りが残って美味しいです。
ひらたけは、今注目されている「エルゴチオネイン」という栄養が含まれています。
「エルゴチオネイン」は、アルツハイマー病やパーキンソン病、うつ病、紫外線による肌老化(シワやシミ)、白内障、糖化ストレスの抑制など様々な作用が期待されている栄養素。
ひたらけは手に入りやすい価格ですし、味噌汁や炒め物など普段の料理に積極的に使いたいですね。
6.柿
柿は、免疫力を高めるビタミンC、βカロテンを豊富に含む果物。インフルエンザ、コロナなどウィルスに負けないよう柿を食べて体力をつけておきたいです。
7.さつまいものバター焼き
レンチンしたさつまいもをバターで焼いたもの。たっぷりのビタミンCと食物繊維のさつまいも。アレンジしながら旬のさつまいもを楽しみたいです。
8.塩昆布のおにぎり
塩昆布をまぜたおにぎり。
3.秋の味覚
今回は戻りガツオ、里芋、セロリ、柿、さつまいもと秋の味覚を中心に作ってみました。意識しないとつい食べ逃してしまう食物繊維。
里芋、さつまいも、ひらたけ、ごぼうと食物繊維が豊富な食材を積極的にとり入れてみました。免疫力を高めるビタミンC、βカロテンを含む食材が秋冬の食材には多いようです。
乾燥する冬に向けて食べ物で免疫力をつけてウィルスに負けないようにしたいものです。
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