1.女性のうつ病と日本食の関連性
女性ヘルスケア市場に特化したビジネスメディア『ウーマンズラボ』2025年2月10日の記事では「女性のうつと日本食の関連について明らかに」を掲載。
日本食が健康に良いことは知られていますが、実は精神疾患においてもその関連性があるとの調査結果が報告されているという。
2.うつ症状がない人は日本食を摂取している
対象は長野県在住の20~72歳の日本人女性1,337名の食事パターンとうつ症状の関連を質問票を使って調査。
結果は
うつ症状がない人→日本食の傾向があり、野菜、きのこ、海藻、大豆製品、魚介類、果物を摂取。
うつ症状がある人→栄養素の摂取量が低く、マグネシウム、亜鉛、ビタミンCが少ない。
※引用ウーマンズラボ
調査結果では野菜、大豆製品、果物などビタミン、ミネラルといった栄養を含んだ日本食を基本とした食事をしている人にうつ症状がないことがわかりました。
一方で栄養素の摂取量が少ない人にうつ症状があることから、食事生活の見直しをすることでうつ症状の改善を期待できるのはある意味朗報なのではないでしょうか。
女性に多いといわれるうつ症状。改善したい人は多いはず。
スナック菓子を果物に置き換えたり、外食やジャンクフードを野菜を簡単に食べられるレシピや手軽に調理できるレンチン料理から始めてはいかがでしょうか。
記事内で紹介された昭和女子大学の小西香苗氏が「健康的な日本食」は日本人女性の抑うつ症状を改善することを示した論文はこちら↓
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