12kgダイエットに成功した60代主婦の空腹に負けない3つの環境づくりとは?

ダイエット

1.納豆、焼き芋、ヨーグルトを常備

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食欲があるのに空腹を我慢するのは地獄のようなもの。スローダイエットを始めた私は空腹の対策の1つとして食物繊維、カルシウム、タンパク質が豊富な納豆、焼き芋、ヨーグルトを常備することにしました。

食べる量は空腹が満たされたと思う程度。満腹を避けるようにして満足感を重視しました。

納豆、焼き芋はカロリーはありますが栄養が豊富に含まれ食欲を満たしてくれる一石二鳥の食材。

食べる量を減らすだけのダイエットは焼き芋はカロリーが高く避けたいですが、私が始めた食べて健康的に痩せるスローダイエットは、少々のカロリーを気にするよりも栄養面を重視するいわば置き換えダイエット。

当然ながら脂っこいお菓子を食べるよりも身体のために良いことは明らかで、長年悩んできた乾燥肌が改善されたのも空腹時に納豆、焼き芋、ヨーグルトを食べたからではないか個人的に思っています。

納豆、焼き芋、ヨーグルトの栄養は以下のとおりです。

納豆・・・・・・・タンパク質、カリウム、カルシウム、食物繊維、納豆キナーゼ(血液サラサラ)

焼き芋(さつまいも)食物繊維、ビタミンC(加熱に強い)、βカロテン、ビタミンE

ヨーグルト・・・・・タンパク質、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2

※栄養についての記述は高橋書店「新・野菜の便利帳 健康編」より引用

2.甘いものが食べたくなったら

ダイエット中は、ちょっと口寂しく甘いものが食べたくなる時があります。

そんな時のために日頃から小豆を煮て小分けに冷凍しています。小豆を使ったスイーツとして小豆寒天、白玉粉にして甘いものを食べたい欲求を解消する。これが2つ目の対策です。

小豆は食物繊維、むくみ対策に有効なカリウム、骨や歯の材料となるカルシウムが含まれていて、お茶と一緒に食べると美肌効果の期待も。

小豆を茹でたあとは、甘みの味付きと味をつけない2タイプを作っておいて、甘みのない方は日々の総菜に使うことにしています。

3.好きな物を食べるダイエット開放日を決める

とはいえ、お菓子やジャンクフードは根っから大好きな私は完全に断ち切ることはできません。そこで3つ目の対策として好きな物を食べるダイエット開放日を決めることにしました。

月イチでファミレス、お菓子、ジャンクフードのどれかを食べる日をダイエット開放日とし、その日は思う存分食べたり、バター、小麦粉、卵がたっぷり入ったケーキを手作りしています。

1ヶ月の内のたった1日のそれも1食分が高カロリーであったとしても、次の日から野菜中心の食生活に戻れば罪悪感は消え食の楽しみを十分に味わえることができます。

4.空腹に負けない環境づくり

私の場合、空腹を根性で乗り越えることはできないことがわかっていたので、空腹に負けない環境づくりを考え以上3つのことを実践してきました。

1ヶ月に1kg前後の減量をするスローダイエットは食べないダイエットと違い、食べてもダイエットへとつながることが分かっていたので、体重が減らないことからくるイライラを解放してくれました。

また、ダイエット中にありがちな「これを食べたら体重が増えるのでは?」といった精神的な不安定さもなくなり空腹に負けることがなくなってきたのです。

60代が健康でいることは病気を遠ざけ家族や周りの人々を幸せにすること。子ども達が独立し夫婦一緒に健康的にダイエットができるスローダイエットは、60代に向いているのではないかと思っています。

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